うめ爺とうめ子の楽しく優しい日々うめ爺・うめ子の紹介コーナー

うめ爺・うめ子の紹介コーナー

第56話 うめ爺、うめ子 いよいよ秋より五日市に進出する

うめ子、社長から呼び出しがありまして、うめ子も一緒に来てくださいということです。
今晩は夢庵でごちそうしてくださるそうです。

うめ爺、本当ですか。
 
なんでも仕事が終わったらすぐにくるようにと言っておりました。午後5時45分に夢庵前に集合だそうです。
ケイセイ広告のノビ君もくるそうです。うめ子社長の考えがわかりましたよ。
はいはい、こういうことですよ。なんでも午後6時前に入ってビールを頼むとハッピーアワーとかいって中ジョッキのビールやお酒が半額以下になるんですよ。
やっぱり社長は経営者ですね。それでは私は5杯いや6杯先に頼むことにしますか。
 
うめ爺、おそらくそれだけではないと思いますよ。ノビ君も来るんですよ。

何と何と、ノビ君は会社でもお酒は横綱ですよ。私はやまと堂では大関ですが横綱はなかなかいませんよ。

うめ爺、なんか調子よくありませんかね。

え~、うめ子、いよいよ西東京バスの五日市営業所にもうめ爺、うめ子が行くことが決まったんですか。

ノビ君によると、五日市駅前を拠点に日野原村方面に元八王子方面それから秋川駅、福生駅、拝島方面まで一円をうめ爺、うめ子を載せてやまと堂の全面広告のバスが巡回するそうです。社長によると五日市の山間部の方々にもやまと堂を知ってもらい利用していただきたい思いで、ノビ君とチャンスを狙っていたら、ノビ君がやっと一台バスを確保してくれたそうです。そのお祝いを兼ねて、この度の食事会になったそうです。

それは、それはうれしい話ですね。

うめ爺、これから青梅営業所と五日市営業所の掛け持ちになりますが、頑張ってやまと堂のために宣伝しましょうね。

うめ子、五日市営業所にもおいしいお店がいっぱいあるみたいですよ。楽しみですね。そういえば、黒茶屋もありましたね。

うめ爺ではちょっと無理ですよ。いっぱい稼いで社長に連れていってもらいましょうか。

いい考えですね、うめ子。これからさらに忙しくなるからお互い体に気を付けて秋も頑張っていきましょう。

第55話 うめ爺、うめ子 スマホ対応のホームページになりました。

うめ爺、今年の梅雨はずいぶん長くなりましたね。
うめ子、私なんかもう大変ですよ。社長にお願いして、桃の葉ローションをとっていただいてもう6本目ですよ。
うめ爺、そういえば最近なんか歩き方がおかしいと思っていましたが、どうしたんですか。
はい、はい、ちょっとお恥ずかしい話ですが、股ずれであせもができまして、社長に相談したところ、太りすぎで股がこすれてあせもになりやすいから、うめ爺はふんどしにして、がに股で歩くのがいいよって言われたので、そのようなかっこで歩いているのです。
それじゃ、夏の間は、あんな格好で、カニさんみたいに横歩きをするんですか。
はい、はい、そうなんです。
うめ爺、テレビに出られないからって、ダイエットをやめちゃうからですよ。社長もあきれていると思いますよ。
そういえば、社長が、ガラケーの携帯からスマホに替えるそうです。なんでもパソコン用に作ったホームページを今年新たに作り替えて、スマホ対応になったそうです。今回もインディーズQの松ちゃんやまーきちゃんにお世話になったそうです。あの方達は、社長も言っていましたが、本当にプロだそうです。ますます楽しみですね。ホームページから始まったことが、バスや看板そして次はいよいよテレビにと青梅の多くの方に知ってもらい、健康に不安のある方やいつまでも健康でいたい方々の健康の窓口として、やまと堂を利用してもらいたいものです。
うめ爺もうめ子もますますみなさんに知ってもらい、やまと堂のキャラクターとして、頑張るそうです。もし町中をがに股で歩いている変なおじさんがいたらうめ爺だと思ってください。そして、ちっちゃくてかわいくてうめのような子がいたらうめ子と思ってください。
青梅市内は、うめ爺、うめ子が西東京バスに乗って広告しておりますのでお見かけしたら是非応援をお願いします。これからが夏本番です。みなさんもうめ爺、うめ子に負けず元気な夏を過ごしてください。

第54話 うめ爺、うめ子 二岐温泉その後 NO.2

社長、いったい何をしているんですか。
足の下から湧き出している源泉がやや高めなので、この大きな板で温泉をかき回して温度を下げているんだよ。
うめ爺もやりませんか。
はいはい、社長、私に任せてください。
それではうめ爺お願いします。
うめ爺と二人で温泉に入るのはしばらくぶりですね。「崖の湯」は川がすぐ前で激流を見ながら、崖の所々から湯けむりが上がり、温泉が流れ落ちて、岩をくりぬいた湯舟にも入っていますね。いたるところから吹きでる源泉が湯船に入っているので本当の源泉かけ流しです。日本にもこれだけの温泉はあまりないかもしれませんよ。
うめ爺、最近ずいぶん体重が増えたようですが何キロになりました。
はい、はい、社長先ほどうめ子にもつり橋を渡った先にある露天風呂に行きたいと申したと
ころ、つり橋の体重制限があるのでうめ爺はだめだと言われました。
ということは荒磯親方と同じ体重ですか。
社長、そういうことになるかと思います。
うめ爺、今日は無礼講にしますが、青梅に帰ったら私がライザップに申し込みますから、しばらく通ってください。うめ爺、健康があっての仕事ですよ。
やまと堂の漢方薬ではだめですか。
それでは、やまと堂の漢方薬とライザップと若草公園を私と毎日散歩することにしましょう。私がいけない時にはうめ子にお願いすることにします。それから夕食後のポテトチップス大袋と仕事帰りに買ってくる伊勢谷さんのみたらしだんごはしばらく中止してください。うめ爺の健康が第一ですよ。
アウ~アウ~、うれしいやら悲しいやらわかりませんがしばらくダイエットすることにします。社長ありがとうございます。でも今日は無礼講ということで、樽ビール20ℓに日本酒一升瓶10本ほど用意しましたので、私のダイエット前の迫力ある腹踊りをお見せします。社長楽しみにしてくださいね。
ええ~、ええ~うめ爺本当にダイエットしてくださいね。
社長もうめ子もびっくりさせます。出来たらダイエットの成果をテレビで放映してもらうことにします。
うめ爺、今日のことは忘れないでくださいね。 おわり

第53話 うめ爺、うめ子 二岐温泉

うめ子、どうも看板が立ってから、奥多摩方面のお客様が多くなったようだね。

はい、そうなんですよ。うめ爺。そんなわけでみなさんは10連休らしいですが、やまと堂は休めそうもないみたいです。社長が連休最後の日を休みにして、うめ爺、うめ子を連れて福島県栄村のさらに奥にある二岐温泉秘湯の宿に連れて行くと言っていました。たしか滝のそばなので滝見屋さんだと思います。

うめ子、本当ですか。

はい、社長がそう言っておりました。まわりはブナの原生林しかないそうです。二岐川の崖から湯煙が出て、源泉は足下から吹き出しているそうです。うめ爺のため、一泊朝、夕2食付のところ、朝、昼、夕の三食付きに夜食におにぎり二個を頼んだそうです。さらに社長は今、福島で最も有名な、なかなか手に入らない会津坂下の酒「飛露喜」を宿に頼んでいました。本当に社長は従業員を大事にしますね。

うめ爺、うめ子にますます活躍してもらいたいそうです。それに栄村の岩瀬湯本温泉からさらにブナの原生林の中を二岐川にそって6kmも行くそうですよ。うめ爺、運転よろしくお願いします。

はい、はい、お任せくださいよ。平均速度10km位で行きます。熊に衝突しないよう慎重に行きます。

それなら安心ですね。

青梅からずいぶんかかりましたが無事到着しましたね。うめ子、すごいブナの森ですね。

はい、うめ爺、この森は秘湯の宿のみなさんが守っているそうです。ブナを伐採することで、しまいには温泉が枯渇してしまうそうです。そんなわけで、ブナの森が守られているそうです。

立派な人達ですね。素朴な宿ですが、おかみさんがいる宿は間違いありませんね。部屋もきれいだし、窓の外は二岐川の源流に近く、滝があり、対岸の露天風呂からは湯けむりがあがってなんともいえない風情ですね。

うめ爺、吊り橋をわたると露天風呂に行けるそうですが、うめ爺にはやめてもらうことにします。

うめ子、どうしてですか。

うめ爺には申し訳ございませんが、体重制限があるそうです。

はい、はい、わかりました。あきらめて私は源泉が足下から出ている「崖の湯」に行ってきます。宿から50mほどの川沿いにあるそうです。あれ~、もう社長が「崖の湯」に入っていますよ。 つづく

第52話 うめ爺、うめ子 春はサクラ色

うめ子、それにしても今度の看板はずいぶん評判がいいですね。

うめ爺、そのはずですよ。だって、うめ爺、うめ子のキャラクターがあんなに大きく載っているんですよ。うめ爺も何だか男前だし、私なんかとってもかわいいんですよ。早くおぼこのあきちゃんに見てもらいたいです。社長の話によると4月26日に帰ってくるそうです。

はいはい、わかりましたよ。春巡業の大相撲青梅場所に親方として稀勢の里が来るからですね。

うめ爺、そうなんですよ。それに唐橋ユミちゃんも解説で来るそうです。そんなことになりましたので、26日のお食事会は、昭島の「魚正」だそうです。社長からうめ爺、うめ子も来るように言われました。

うめ子、一生懸命に生きているといいこともあるもんですね。

うめ爺、それは大げさですよ。うめ爺、おいしいものに目がないのはわかりますが、少しは、その体型を気にしてください。次の看板にはもっと太ったうめ爺では困ります。

うめ子、キャラクターを務めるのも大変なことですね。

だって、うめ爺、そろそろ多摩ケーブルテレビにも目をつけられているそうですよ。

なんだって、うめ子。

社長が言っていましたよ。うめ爺、うめ子の動画をスポットで流したら、もっと多くの人に知ってもらい喜ばれるに違いないと。

そうですか、そうですか、テレビですか。うめ子、出来たらそのうちテレビのM1グランプリに出て100万円とったら、うめ子に10万円あげますよ。

うめ爺、何を考えているんですか。漫才なんかに出ませんよ。それになぜ私が10万円でうめ爺が90万円何ですか。

はいはい、それはいろいろ考えがあって、食べる量も違うし、伊勢屋さんの大福をいっぱい買いたいんですよ。

そんなに食べたら次の看板にお呼びがかからなくなりますよ。うめ爺だけ交代ですよ。

え~、え~、くびですか。それは困りますのでその話はなかったことにしください。

それにしても、おぼこのあきちゃん、ユミちゃん、荒磯親方とみんなで食事が出来るのはうれしいですね。うめ爺もおしゃれしてください。私もピンクのワンピースで出かけます。  おわり

第51話 うめ爺、うめ子 看板が立ちました。

うめ子、桜の開花に間に合いましたね。

うめ爺、本当に良かったですね。

はいはい、千ヶ瀬バイバスの突き当りです。なんと、右に行けば青梅街道からJR青梅駅へ、左へ向かえば、吉野街道から梅郷方面に行く突き当りです。青梅市滝の上町にうめ爺、うめ子が「薬やまと堂」の宣伝をしている大きな看板が出来上がりましたぞ。

うめ爺、これからバスの広告以外に仕事が増えましたね。

うめ子、社長にずいぶんお世話になってきましたので、お返しのつもりで一生懸命宣伝していきますよ。そしてますます、うめ爺うめ子を知ってもらい、お困りの方は「薬やまと堂」に相談に行ってもらいましょう。

看板には珍しくキャラクターとしてうめ爺、うめ子のお話合いが掲載されています。どうぞお近くを車で通る方は看板を見てください。笑いが出て元気になりますよ。

おぼこのあきちゃんが修行先から帰って来るまでに、あきる野街道、岩倉街道にも看板が立っているといいです。

そして私たちのキャラクターとして一番の願いは何といっても、御岳山に登るケーブルカーにうめ爺、うめ子が宣伝として載ることです。うめ爺、うめ子が青梅地区をバスで巡回し、その日の最後はケーブルカーで登ったり、下ったりします。そしておぼこのあきちゃんはじめ、かまぼこ、でこぼこ、社長に乗ってもらうのが夢です。

どうぞ皆さん、この夢をかなえるために応援してください。よろしくお願いします。

それにしても変な夢ですね。  おわり

第50話 うめ爺、うめ子 青梅場所での再会

うめ爺、いよいよ青梅にも春が来たようですね。梅が見頃になってきました。

はいはい、うめ子、今年の桜の開花も早まりそうなので、仕出し屋さんに早めの予約を入れてあります。

うめ爺、ちょっと早すぎませんか。

千ケ瀬バイバスの看板が出来上がるのと桜の開花が重なるようなので盛大に看板の下で宴会をする予定にしております。社長は少し恥ずかしいと申しておりましたが、宴会部長の私に任せるといっておりましたので、今年は皆さんを呼んで盛大にやりますよ。うめ子市長さんに来てもらいますか。

うめ爺、いくらなんでも看板の下のお花見では無理だと思いますよ。

それでは隠し玉の荒磯親方にお願いすることにします。おっと、おぼこのあきちゃん、お友達のユミちゃん、酒とくれば救ちゃん製薬のゆうなちゃんにも来てもらいましょうかね。

おぼこのあきちゃんとゆうなちゃんは来てくれそうですが、うめ爺、後の方々は今は売れっ子で無理だと思いますよ。

うめ子、実は二人に連絡をしてあるんですよ。

うめ爺、それで何と言ってきたんですか。

青梅場所があるので楽しみにくるそうですよ。

うめ爺、本当ですか。

はいはい、梅錦として子供相撲に出ると申したところ、二人とも笑い転げて、行く、行くと申しておりました。作戦成功です。

うめ爺、出るんですか。

うめ子も出るんですよ~。

え~、え~、うめ爺もうお嫁にいけません。そんなことしたらもうお嫁にいけません。恥ずかしいですよ。

うめ子、もう出ると言ってしまったんですよ。私の力だけでは無理なもので、うめ子も子供相撲に出るんですよと言ってしまったんですよ。うめ子、その体型ならふんどしがお似合いですよ。おぼこのあきちゃんのお母さんにふんどしを作ってくれるよう頼んであります。心配しないでいいですよ。

心配どころか、あ~、あ~、恥ずかしい。でも子供には負けられませんし、うめ爺にも負けられませんので、荒磯部屋にこれから出稽古に行くことにします。それでは、失礼します。

うめ子がやる気を出しましたな。負けず嫌いな性格は大したものです。それでは、私も総合高校の相撲部に出稽古に行くことにしますか。それにしてもうまくいきましたな。   おわり

第49話 うめ爺、うめ子 いよいよお披露目

うめ爺、いよいようめ爺もうめ子も青梅のみなさんに知ってもらうときが来たようです。

どういうことですか、うめ子。

はい、社長が青梅で最も交通量の多い千ヶ瀬バイバスの突き当たりで、右は青梅街道、市内へ、左は万年橋を超えて吉野街道へ行く正面の大きな看板に、うめ爺うめ子も「やまと堂」の看板に一緒に載るそうです。

うめ子、これでは本当に青梅のキャラクターになるのも夢ではないですね。

はい、私たちの夢はおぼこのあきちゃんが帰ってきたとき、青梅のみなさんに知ってもらい一緒におぼこのあきちゃんを応援してもらうのが目的です。おぼこのあきちゃんが1人前になるまでうめ爺も私もがんばりましょうね。

それにしても社長も気張りましたね。

はい、社長も同じ思いでいると思います。「やまと堂」が次の世代につながるように頑張っているのです。それにもう、おぼこのあきちゃんのお弟子さんで何でも「かまぼこのふきちゃん」も将来「やまと堂」に来るみたいですよ。ふきちゃんのお父さんが社長にお願いしていました。いよいよ自由の里学園青梅分校の始まりですね。世間で生きるのがつらくそれでも自由に生きる。そのためには腕を磨いて経済力をつけ自立して社会と向き合う生き方を社長は目指しているのですよ。うめ爺も私も自立しないと社長に申し訳ありません。

その通りです、うめ子。それではその前にお腹がすいて来ましたので、伊勢屋さんでおいなりさんを30個ほど買ってきましたので、うめ子も食べてください。

うめ爺、これでは食べ過ぎですよ。

ハイハイうめ子、自立するにはこれくらい食べないと自立できませんよ。

うめ爺、おいなりさんと自立は関係ないと思いますが、何か関係があるんですか。

伊勢屋さんはあの場所で何十年も頑張ってとうとうビルを建てました。少しは私もあやかりたくて、こんなに買ってしまったんですよ。それにしても買いすぎましたかね。

うめ爺も、少しはいいことするんですね。うめ子も協力して今日はお腹いっぱい食べます。

うめ子、それにしてもずいぶんお腹が出てきましたね。

うめ爺、余計なことはいいですから、おぼこのあきちゃん、かまぼこのふきちゃん、それに社長とうめ爺、うめ子が元気に暮らせますようにおいなりさんを食べ尽くしましょう。  おわり

第48話 うめ爺、うめ子 梅ヶ丘山荘の出会い NO.2

みなさん、もうすぐ梅ヶ丘山荘に着きますよ。

うめ爺、インターを降りてからずいぶん走りましたが、ここがおぼこのあきちゃんがお手伝いに来ている宿ですか。

はい、そうです。

宿の入口に着物を着た大きなこけしが置いてありますよ。

うめ子、よく見てくださいよ。こけしがおじぎをして笑っているわけがないですよ。

え~、ちっちゃな口に紅をさして、ほほ紅をつけているのは、おぼこのあきちゃんですか。

お化粧しているおぼこのあきちゃんを見るのはしばらくぶりなのでわかりませんでした。

うめ子、それにしてもかわいいものですね。

うめ爺、早く行きましょう。

うめ爺も、うめ子も元気でしたか。私もおしかばあさんの元で元気に修行に励んでいますよ。

おしかばあさんの友人の娘さんがやっている宿に手伝いに来たのよ。今晩は一生懸命接待させてもらいますよ。社長とうめ爺、うめ子もくつろいでいってください。それではお部屋まで荷物をお持ちしますね。では、さっそく野天風呂に入ってきてください。

え~、これが野天風呂ですか、うめ爺。川をせき止めて作ったプールのようですね。あの湯小屋で着替えるのね。

はい、そうです。

うめ爺は、海水パンツじゃないんですか。

私は、水着だし、社長も海水パンツですよ。

はい、ちょっと小さいので、知り合いの小錦さんがもう引退したので、これをいただいてきました。

何ですか。

まわしです。パンツだとどれも窮屈なので、これにしました。うわ~恥ずかしいけど行きますか。

本当にいい温泉でびっくりしました。社長なんて泳いでいました。

それでは、食事の用意が出来ました。懐石料理ですので、私が一品一品運ばせてもらいます。

何か、心配ですね。うめ爺。

はい、はい、心配です。着物が長いので転ばなければよいのですが。なんかいやな予感がしますね。もう30分もたつのに料理が来ませんよ。うめ子、見てきてください。

え~、おぼこのあきちゃんが転んで泡を吹いて倒れていました。まだ、仲居さんをやらせてもらったことがないので、どうしていいかわからず、途中の階段で転んで料理はめちゃめちゃだし、どこか打ったらしく、泡を吹いて倒れていたそうです。

まだまだ、無理をしていたんですね。おしかばあさんが悩むのもよくわかりますね。

本人もがんばると言っているので、もう一時間、いや三時間ぐらい待ちますか。

うめ爺もがんばってください。

はい、わかりました。社長はいびきをかいて、テーブルに頭を着けて居眠りをしています。

おぼこのあきちゃんの修行のためには社長もがんばってもらうことにしましょう。夕食の次には、すぐに朝食になりそうですが。全てはおぼこのあきちゃんが1人前になるためがんばりましょう。 終わり

第47話 うめ爺、うめ子 梅ヶ丘山荘の出会い NO.1

うめ子、おぼこのあきちゃんからハガキが届いていますよ。

うめ爺、おぼこのあきちゃんですか。ワ~うれしい、早く見せてください。

うめ子、ちょっと読んでくださいな。

はい、「うめ子、うめ爺、元気ですか。私は今、おしかばあさんに言われて群馬の六合の里温泉郷にある梅ヶ丘山荘に手伝いに来ています。梅ヶ丘山荘の大おかみとおしかばあさんは修業時代の友達だそうで、その娘さんが梅ヶ丘山荘をリュニューアルして新しくはじめることになったので私が手伝いに来たわけです。そんなわけで、社長にもおしかばあさんから話がいっていると思いますので、社長とうめ爺、うめ子で社員旅行に来てください。出来たら私の成長を見てください。」という内容です。うめ爺、読んでいるうちに涙が出てきました。うめ爺、鼻水が出ていますよ。

はい、私も鼻水と涙が出てきました。明日の休みには社長と行くことにしましょう。それでは臨時便にバスを出します。関越自動車道の渋川伊香保ICから1時間30分です。青梅インターからですと、約3時間ほどになります。

うめ爺、食事の時間が入っていませんが、どうしてですか。

「アッタマッタ」のお弁当を用意しますので、車内で食べてください。

うめ爺はどうするんですか。

はい、私は前の晩に「アッタマッタ」の特盛りを2個食べますので、明日は何も食べないでおぼこのあきちゃんのところへ早く皆さんをお連れします。その代わり、夕食は梅ヶ丘懐石を2人前でお願いします。うめ子いい考えでしょ。

何だかよくわかりませんが、おぼこのあきちゃんに早く会えるのはいいことがと思いますが、何かおかしくありませんか。

それでいいんですよ、うめ子。それでは、社長に明日九時に出発と知らせてください。それからうめ子は、水着か湯あみ着を用意してください。社長と私は海水パンツを持って行くことにします。おっと、それから浮き輪の大きいのに、上に乗れるクジラの浮き輪があると楽しいですね。

うめ爺、海水浴に行くんじゃないんですよ。 

うめ子は何もわかっていませんが、行けばわかりますよ。

何だかよくわかりませんが、用意しておきます。早くおぼこのあきちゃんに会いたいです。

はい、私もおぼこのあきちゃんに会いたいです。 つづく。

第46話 うめ爺、うめ子 鳥居観音様へハイキング

うめ爺、社長が秋の紅葉狩りの練習をかねて、名栗村にある鳥居観音様にハイキングに行くそうです。

はい、私は、ハイキングというものが苦手なんですよ。うめ子も知っての通りこの体形にこの体重では無理ですよ。それにしても、名栗村は、今は飯能市になっているけどうめ子は知らないんですかね。

うめ爺どうしますか。社長がハイキングに行く前に、観音様の入口にある「草ぶえ」というおいしいおそば屋さんに行くと言っていましたよ。なんでもとろろそばを大根汁やなめこ汁で食べるのが最高だそうですよ。社長が友達の役所広司さんから教えてもらったそうですよ。これを食べてから山頂の観音様に登るのが今回の楽しみですよ。うめ爺。

はい、わかりました。私も参加することにします。うめ子、私は草ぶえに先に行って食べております。そして社長とうめ子が来る前にお山に登ればちょうど山頂でお会いできると思います。いい考えですね。

うめ爺、なんかおかしいですよ。うめ爺こういうことですか。先にタクシーで「草ぶえ」に行って大盛りのとろろそばを3人前食べて社長のつけにして、私と社長が来る前にタクシーで観音様のお山に登って待っている魂胆じゃあ~りませんか。うめ爺、それもタクシーを待たせておいてお腹が痛い~とかなんとか言ってそれで帰るんじゃあ~りませんか。うめ爺、どうですか。それにうめ爺ドクターヘリと違ってタクシーは有料ですがこれも社長のつけにするつもりでしょうか?答えてください、うめ爺。

ピンポン、うめ子の推理は大当たりです。さすが、うめ子は私のことをよく知っておりますね。うめ子にはかないません。それでは、私も一緒に参加することにします。ただ、うめ子一つだけ違っておりますよ。「草ぶえ」には大盛りの上に特盛りがあります。それも4人前でした。うめ子も外れることがあるんですね。がんばって私も参加しますので皆様よろしくお願いします。

第45話 うめ爺、うめ子 のっめこい湯がリュニューアルされました。

うめ子、ここはどこですか。

目が覚めたようですね。うめ爺。

丹波山村のヘリポートから青梅総合病院へ運んでもらったんですよ。

え~、え~、そうでしたか。うめ子はどうしてここにいるんですか。

はい、社長がドクターヘリに乗ることはめったにないし、うめ爺が心配だからうめ子も一緒に乗ってほしいと頼まれました。

そうですか、それでお医者さんはなんておっしゃっておりましたか。

ドクターヘリのパイロットさん、お医者さん、看護師さん2名も気持ちが悪くなり吐いてしまいました。だって、だって、お医者さんがお腹を押したら、全部ビールを吹き上げたんですよ。その臭いったら、この世の臭いじゃなかったんですよ。発酵して、スカンクのおならなんてものじゃなかったんですよ。うめ爺の隣に入院している人は、パイロットさんに、看護師さん2名、それに吹き上げをくらったお医者さんです。みなさんうめ爺を助けるために命がけだったんですよ。お医者さんは今も酸素マスクをしてうなされています。うめ爺、皆さんにお詫びをしてください。

それにしても、うめ子は大丈夫だったんですか。

え~っと、私はうめ爺のことをよく知っていますので、防毒マスクに、衣服を携帯しておりましたので大丈夫でした。

良かった、良かった、うめ子が元気なら心配ないです。

うめ爺、怒りますよ。皆さんにお詫びをしてください。おそらく二度とドクターヘリには乗れませんよ。うめ爺と聞いただけでドクターヘリは、引き返すと思いますよ。

丹波山のみなさん大変すみませんでした。  終わり

第44話 うめ爺、うめ子 のっめこい湯がリュニューアルされました。

今日は、うめ爺、うめ子河辺発の特別バスで丹波山ののめっこい湯がリニューアルされましたので行くことになりました。

やまと堂を利用されているお客様ややまと堂に出入りしている各製薬会社の営業の方やおぼこのあきちゃんのご両親にうめ子のうめ姉さんやうめ爺の飲み友達のまさお君や大勢の方が参加してくれました。

居酒屋「おいずみ」より樽生ビール18ℓも提供されました。

途中奥多摩湖で休憩です。

そこから丹波山村へは道もカーブが多くいよいよバスも山登りです。

東京と山梨の県境を超えると鳴沢村です。

さらに山越えをしてやっと丹波山村へつきました。

道の駅の前では、おはるおばさん、かなえちゃん、そして村の村長の岡ちゃんが出迎えてくれました。

村の人たちとのめっこい湯の見学です。そして入浴後いよいよ宴会が始まりました。

丹波山村のキャラクター、タバスキーとうめ爺は何でも以前から知り合いのようです。二人で宴会を盛り上げるため踊り始めました。アルコールもだいぶ入っているようで酔いつぶれてしまいました。

社長、うめ爺が泡を吹いています。

え~、え~、それじゃ急性アルコール中毒かもしれません。

何とビール18ℓの半分以上飲んでしまったようです。

それじゃ、村のヘリポートにドクターヘリを呼ぶことにします。うめ子も一緒にヘリに乗って青梅総合病院に行ってください。あとは私と岡やんでうまくやります。皆さん、楽しんでいるからここはうめ子に任せておきましょう。

社長は皆さんと楽しんでください。岡ちゃんいろいろとご迷惑をかけてすいません。うめ爺も、タバスキーに会ってうれしかったんですよ。大丈夫、大丈夫です。 つづく

第43話 うめ爺、うめ子大相撲 名古屋場

うめ爺、五月場所は鶴竜の優勝で終わりましたね。

稀勢の里と鶴竜の優勝争いを見たかったんですがしょうがありませんね。

そういえばうめ子明日から名古屋場所が始まりますね。

おぼこのあきちゃんは相変わらずテレビで見て以来どこに行ったんですかね。社長に聞いても何も教えてくれないんですよ。明日から社長は名古屋に出張するというし、なんか変ですね。

明日うめ子も西友のテレビ売り場に行けばわかりますよ。一緒に赤い座布団、それにビール、焼き鳥、セブンイレブンの幕の内弁当でどうですか。

え~、またですか。迷惑になりませんか、うめ爺。

はい、あそこは誰もいないんですよ。

それでは少しだけおつきあいします。

うめ爺、その囲いの竹は何ですか。

はい、これは私の枡席でございま~す。うめ子も一緒にどうですか。

えー、えー私は遠慮しておきます。それでは始まりましたよ。名古屋場所はあの有名は「しらさぎのあねご」がいますし、楽しみがいっぱいですね。今場所も元気ですかね。

うめ子~、大変ですよ。よく見てください。あの「しらさぎのあねご」の隣に何と「おしかばあさん」がいますよ。

うめ爺、「おしかばあさん」と「しらさぎのあねご」が楽しげに何か話していますよ。どういうことですか、そこに社長とおぼこのあきちゃんも一緒にいますよ。びっくり、びっくりですよ。

うめ子、相撲どころではありませんよ。名古屋場所は大荒れになるかもしれませんね。何と横綱が全員休場ですか。

うめ爺、大声をあげないでください。従業員の方や警備員のおじさんまで来ましたよ。

はい、そのためにかくし玉を用意してきましたよ。

何ですか。

はい、これです。うめ子。相撲タオルを全員に用意しました。それにLEDのはいった応援グッズ、全員で応援できるようにしました。焼き鳥にビールも用意してあります。これで家電売り場が応援会場になりますよ。はい、はい、これが今回の作戦です。

うめ爺、さすがですね。これなら怒られる心配はありませんね。

はい、はいこれでも、うめ子よりは年上ですので。それではさらにカラオケをセットしますか。

それはだめですよ、うめ爺。やり過ぎですよ。それより、社長が帰ってきたらおぼこのあきちゃんがどうしているか聞いてくださいね。 終わり。

第42話 うめ爺、うめ子大相撲 夏場所

うめ爺、今日は五月場所の初日ですね。

はい、うめ子。今日はうめ爺、うめ子のバスも青梅市内を巡るだけにして、早く帰って大相撲を見ることにしますか。

それはいいですね、うめ爺。

うめ子、それにしてもおぼこのあきちゃんは青梅場所で見かけて以来どこにいったんでしょうかね。

はい、私もけん玉おじさんやガハハおばさんに聞いてみたんですけど、みなさんわからないんです。

あれから修業先に戻ったのかも知れませんね、うめ子。わんぱく相撲に出た子供達にも聞いてみますか。それでは今日は仕事を終了して帰ることにしましょう。

やっぱりここはすいてていいですね。西友の家電売り場で大相撲を見るのが一番ですね。うめ子の20インチのテレビではどうも迫力がたらないし、アルコールは禁止で枡席にいるような気分にはなれませんね。家電売り場に赤い座布団、それにビール、焼き鳥、セブンイレブンの幕の内弁当とくればここは私の枡席でございます。それでは気兼ねなく観戦をすることにしますか。え~、稀勢の里は休場ですか。しょうがありませんね。あれだけの怪我をしたのですから。それにしてもここは穴場ですね。うめ子はカルピスを飲みながらお家の小さなテレビで見ているのかな~。ええ~!あの枡席に見たことがある人がいますね。え~と、え~と、ユミちゃんじゃありませんか。それに隣にいるのはおぼこのあきちゃんですよ。早くうめ子に知らせないといけませんね。間違いじゃなくやはり本当ですね。何で何で、あの枡席にいるんですかね。それに砂かぶりの席であぐらをかいているのは、社長じゃありませんか。

うめ爺、そんなところで何をしているんですか。うめ爺を探していたんですよ。大変なんです。おぼこのあきちゃんがいたんです。

ええ、私も見つけました。

何と、テレビの放送中、東の一番の枡席にユミちゃんとおぼこのあきちゃんがいたんですよ。林やぺーパーと楽しく何かお話をしているんですよ。いったいどういうことですか。それに社長が砂かぶりの席であぐらをかいて見ていました。これはどういうことなんでしょうか。

はい、まったくわからないので明日社長に聞いてみましょう。

それにしてもこの枡席はうめ爺の手作りですか。

はい、ここならいいかと思いまして。すいません。

うめ爺、みなさんの迷惑になりますので一緒に帰りましょう。

うめ子のテレビは小さいし、アルコールは禁止なのでここでいつも見ているんですよ。

うめ爺、それにしたってみなさんの迷惑になりますので帰りますよ。

はい、わかりました。とほほ~、初日からこれでは先が思いやれそうですね。それにしても明日は社長に連れて行ってもらいたいものですね。 終わり

第41話 うめ爺、うめ子大相撲 青梅場所

え~、え~、そうなんですか。

うめ爺、どうかしましたか。

はい、はい、うめ子、何と横綱の鶴竜に稀勢の里が来ているそうです。体育館の入口に人だかりができているそうです。

うめ爺、うめ爺、早くおぼこのあきちゃんに連絡してください。

うめ子、それが、それが、おぼこのあきちゃんを見た人がいるんですよ。

え~、え~、本当ですか、うめ爺。

いつも自転車で来るサブちゃんおばちゃんがそう言っておりました。サブちゃんおばちゃんが体育館の裏でお相撲さんの稽古を見ていたとき、中からどうも稀勢の里らしきお相撲さんが出てきたそうです。そしたら、どこからともなく現れた娘さんが一生懸命飛び跳ねながら声を張り上げて「稀勢、今が勝負よ。自分に負けちゃだめだよ。私もがんばるから稀勢もがんばるんだよ。」って泣きながらどなっている子がいたので、顔を見たらいつかやまと堂さんで見かけた娘さんなので知らせに来てくれたんです。

うめ爺、本当ですか。

はい、本当だと思いますよ。

七転び八起きを超える二人ですから、お互いに相通ずるものがあるのかも知れません。

いつもすり足をしながら、テレビの前で稀勢の里を見ていたおぼこのあきちゃんを思い出しますね。

えー、えー、負けるといつも涙を流していましたね。

うめ爺、おぼこのあきちゃんを探しに行きましょう。

うめ子、おぼこのあきちゃんが修業先から帰ってきていたらうれしいですね。

社長とおぼこのあきちゃん、それにうめ爺、うめ子4人が揃うんですよ。

それでは夢庵で宴会ですかね。あそこのちょこっと飲みセットは最高ですよ。うめ子。

その前におぼこのあきちゃんを探しに行きましょう。早く、うめ爺、行きますよ。

待って~、うめ子。 終わり

第40話 うめ爺、うめ子大相撲 青梅場所

うめ爺、4月22日(日)に横綱、十両のお相撲さん達が青梅に来るんですよ。

はい、社長から聞いております。うめ子は誰から聞いたんですか。

ええ、知り合いのお母さんの子供さんがちびっ子相撲に出ることが決まったので知らせてくれたんです。

そうですか、そうですか。うめ子には内緒にしていましたが、実は、この体つきが認められてちびっ子相撲に社長が推薦してくれたんですよ。それで仕事が終わってから社長が作ってくれた土俵で毎晩練習しているんですよ。最近はちびっ子も強くなりまして、お相撲さんを押し出すちびっ子もいるそうですので私も練習しているんですよ。

うめ爺は、お相撲さんなんですか。

へえ、社長がしこ名をつけてくれました。

うめ爺何というしこ名ですか。

はい、それは「稀勢の梅」です。おそらくちびっ子たちは私が昔、北の富士関と互角に戦ったのを知らないと思いますが、まあ、うめ子は知っておいてください。

何かおかしくないですか。うめ爺は昔両国のちゃんこ屋さんに行ったことがあるといっていましたが、お相撲さんだとは聞いたことがないですよ。

はい、今はちびっこに負けられないので真剣です。ちびっ子に勝ったら社長がちゃんこ屋に連れて行ってくれることになっているんですよ。おそらくうめ子も行くことになると思います。

うめ爺、勝たないといけませんよ。

はい、負けることは考えておりませんので、大丈夫です。そういえばうめ子が一番ファンの稀勢の里も来るかも知れませんよ。

うめ爺、本当ですか。それじゃ私も練習してちびっ子相撲に出ることにしましょう。稀勢の里と相撲が取れるなんて夢みたいです。

うめ子、うめ子は女の子ですから土俵には上がれないかもしれませんので、土俵下で見ていてください。

そうなんですか、つまらないけどそうします。でも稀勢の里と握手はしたいものです。もし、色紙がもらえたらおぼこのあきちゃんに送ることにします。 つづく。

第39話 うめ爺、うめ子春の看板見学

うめ子、いよいよ桜の季節が近づいてきましたね。やまと堂の花見の余興は考えていますか。

はい、私はキャンディズの「春一番」でも歌おうかと思います。

うめ子はいったいいくつになるんですかね。

うめ爺こそ、今年もまた「腹踊り」ですか。何であんなに芋虫のようにくねくねできるんですか。

それはいつも運転中でも食事中でもお腹をぺこぺこして練習しているからですよ。今年は常磐ハワイアンのフラダンスのお姉さんのように腰を振りながらやってみますか。

うめ爺、それではみなさん悪酔いしてしますよ。昨年もそれを見てもどした人がたくさんいました。子供さんの中にはひきつけを起こして病院に行った人もいましたよ。それと私もなんだかそのお腹のうごきをみているとどういうわけか、うめ爺には失礼ですがおトイレに行きたくなるんです。

うめ子、私の腹踊りにみなさんがすごく感謝しているんですね。うれしいかぎりです。

うめ爺、それはちょっと違うと思いますよ。なるべくほどほどにしください。それと社長から頼まれていることがあります。やまと堂の看板を立てる場所が見つかったので見てきてほしいそうです。

それはうめ子、どこですか。

はい、青梅バイバスを奥多摩方面に向かって、左は万年橋、右は青梅駅に出られる突き当たりのところだそうです。

うめ子、あそこはいい場所ですよ。吉野街道、青梅街道両方から見てもらえます。社長はよく見ていますね。まずはそこからですね。

はい、うめ爺次はおそらくあきる野街道あたりですかね。それでは見学に行きますか。

ちょっとその前にうめ子、何かおいしいものでも食べたいんですが、行きませんか。

社長が帰って来てから夢庵に連れて行くそうですよ。

はい、はいそれではお腹をぺこぺこさせながら見に行きましょうか。

いつもみたいでいやですが、その前におトイレに行ってきます。

うめ子は、ずいぶん私の芸に惚れているようですね。 おわり

第38話 うめ爺、うめ子青梅マラソンを盛り上げる

うめ爺、今年も青梅マラソンを無事に迎えられてよかったですね。

はい、うめ子、気温天気とも最高じゃのう。

それに社長のお友達のシュークリームとか言う二人組の芸能人も走るそうじゃよ。

下田、無田の二人ですか。

それじゃ。

うめ爺、私たち二人もうめ爺、うめ子のバスで先導してあげましょうか。

それはいい考えじゃ、うめ子。

何でも無田君は、夜の番組を終えてかけつけるそうなので寝てないんじゃないかな。

心配ですから、何かあればすぐにバスに乗せましょう。

うめ子、それにしても社長は顔が広いものですね。

青梅マラソンを盛り上げる「かくし玉」だって社長が言っていましたよ。

そうですか、それでわかりました。何とうめ爺、うめ子のバスも4月からリニューアルするそうですよ。

それはうめ爺、始めて知りました。

社長と京西広告の太地さんが話し合っているのを聞いてしまったんですよ。うめ子すごいことになりそうです。何とバスにはうめ爺うめ子の特大ラッピングバスになるそうです。

もう「やまと堂」の文字は入らないんですか。

はい、うめ子もう「やまと堂」と入れなくてもうめ爺、うめ子だけで「薬やまと堂」と連想してもらえそうです。ですから二人ともそのイメージに合う服装をするそうですよ。

すごい作戦ですね。うめ爺。バスの中で煎じ薬を作るんじゃないでしょうね。

それは無いと思いますが、バスの天井に大きなやかんがついているそうですよ。

そこまでやりますか。

そうらしいです。そしてバス停に着くとやかんから「ゆげ」が出るそうです。それに薬草のにおいまでするそうです。

ええ~、うめ爺、うめ子はますます有名になりますね。奥多摩の子供達、それにおじいちゃん、おばあちゃん達に私たちが楽しく安心感を与えられたら何よりですね。うめ爺、今年は私たちも本当にがんばらなければなりませんね。

うめ子もますます元気になってきましたので、社長、やまと堂のためにもがんばりましょう。

はい、おぼこのあきちゃんも元気に年末には帰ってくるそうです。

元気かな~、あきちゃん、おぼこのあきちゃんに会いたいです。

第37話 うめ爺、うめ子今年も元気に活躍

うめ爺、年が明けてから厳しい寒さが続きますね。社長からプレゼントしていただいたユニシロの1.5倍の防寒下着でも寒いです。うめ子は大丈夫ですか。私は使い捨てカイロを使っていますので大丈夫ですよ。それでは今日もやまと堂の宣伝のために頑張りますぞ~。はい、うめ爺、私も頑張ります。ではまだだいぶ雪が残っておりますが、みたけ方面に向かいます。うめ爺、うめ子のバスが来るのを楽しみにしている方が多くなりましたね。そうですね。どうもお年寄りや子供たちはうめ爺、うめ子のバスを見ると安心するらしいですよ。社長も本当にやりがいのある仕事を選んでくださいました。ありがたいことです。そして、今年は青梅街道や吉野街道それにあきる野、五日市方面にもうめ爺、うめ子の看板をデビューさせるらしいですよ。ますます皆さんに知ってもらえそうですね。はい、社長は、おぼこのあきちゃんが帰るまでに多くの人に知ってもらえるようにしておくそうです。もう、やまと堂と言わなくても、うめ爺、うめ子を見るだけで知ってもらえそうですね。そうなると私もうめ爺も芸能人並みですね。恋のうわさやスキャンダルに気を付けないといけませんね。特に文春砲には気をつけましょうね、うめ爺。うめ爺もよく下着に腹巻でコンビニに行くのは気を付けてください。うめ子だって友達のかよちゃんとペチャクチャトークをしながらクレープを口の周りにつけておばさん笑いをしているのはみっともないですよ。え~見てたんですか、恥ずかしい。気を付けます。お互いにこれからはみなさんに知られていくので普段から気を付けていきましょう。ますます今年もうめ爺、うめ子をバスや看板それに金井さんの会社の行政図書(町内地図)やNTTの電話帳やアイタウン、ホームページでも活躍しますのでよろしくお願いします。社長もう少し給料の値上げをお願いします。3%ぐらいがよいかと思います。よろしくお願いします。

第36話 うめ爺、うめ子今年も元気に活躍

うめ子、昨年は、いろいろありましたがいい年でしたね。はい、おぼこのあきちゃんも、稀勢の里もいよいよ今年が勝負の年になります。サタデーモーニングのユミちゃんもやはり今年が勝負ですね。おぼこグループには他は誰ですか、うめ子。MHKテレビのユカちゃんはお母さんとして頑張っているし、スケートの真央ちゃんは引退したのでメンバーは、あきちゃん、稀勢の里、ユミちゃんぐらいですかね。おっと、それと救ちゃん製薬にお勤めした、ゆうなちゃんは、どうしておるかの。はい、ゆうなちゃんは今では救ちゃん製薬のなんと横綱、いえお酒も仕事も充実しているそうですよ。東急のパン売り場でお母様とお会いしたとき聞きました。おお、それはそれはよかった。それでは新年会に誘ってみましょうか。社長がうめ爺、うめ子が元旦にみたけ山の初日の出の臨時便を勤めてくれたのでお年玉とおせちにお酒を用意しているそうですよ。うめ子、お年玉よりおせちの大盛りなんて頼めないですか。社長に聞いてください。できればお酒は〆張鶴の純米酒でお願いします。うめ爺のことは社長の方がわかっていますのでもうそうなっていますよ。本当に社長はいい人ですね。うめ子は何か買ってもらったそうですが何ですか。はい、ホワイトレーベルのパーカーとスカートです。いいですね。うめ爺も買ってありますよ。何だって、本当ですか。はい、ユニシロの防寒1.5倍の下着一式です。おいおい、それは私がほしかったんですよ。だってバスの中は暖房がきいてますが、運転席は意外と寒いもので、助かりました。ありがたい、ありがたいことですね。あとは新年会で私の腹踊りでもしましょうか。それでは少し練習しないといけません。うめ爺その踊りのおかげで新年会に来た人の中に、悪酔いして救急車で青梅総合病院に運ばれた人が三人もいましたよ。それで社長が呼ばれて注意されたので今年は中止です。うめ爺、わかりましたか。そうでした、そうでしたね、すいませんでした。では、今年はドジョウすくいでもしましょうか。それでは全員救急車で運ばれてしますのでやめてください。はい、わかりました。今年は静かにしております。うめ子も今年はAKB48のまねはしないほうがよいですよ。そう若くはないんですから。うめ爺よりはいいと思いますよ。 つづく

第35話 おぼこのあきちゃん一歩でも前に…

社長、藤山旅館に行ってもよいでしょうか。そうですね、うめ爺、うめ子、そろそろ二人であきちゃんを迎えに行ってください。「おしかばあさん」にもそろそろですねと言われました。そして「おしかばあさん」の手紙を渡してください。うめ爺、うめ子もあきちゃんとは久しぶりの再会ですね。はい、そんなわけで、手袋や靴下それに子供用の下着などを東急の中にあるペシオスで特売品をいっぱい買ってきました。おぼこのあきちゃんは、小さいから子供用の下着でよいそうです。おしりは結構大人みたいですけどね~。うめ爺、余計なことは言わなくていいですよ。社長も笑っていますよ。それでは、藤山旅館に行きましょうか。うめ爺、藤山旅館の前の玄関に人が見えますが、誰でしょうかね。あれ~、あきちゃんですよ。うめ爺、走りますよ。待って~、うめ子。うめ爺、太りすぎですよ。はい、わかっていますけど、今は早くあきちゃんに会いたいです。うめ子、涙が出ていますよ。うめ爺こそ、鼻水が出ていますよ。涙と鼻水が一緒なんですよ。うめ爺、うめ子、よく会いに来てくれましたね。あきちゃんも目に涙をためていますね。あきちゃ~ん!あきちゃ~ん!うめ爺、うめ子もう部屋に行ってくつろいでください。うめ子もますます元気で何よりです。うめ爺は、ちょっと太ったようですが、元気で何よりです。あきちゃんも苦労されてずいぶん痩せましたが、元気で何よりです。それと二人でいろいろと買ってきましたので受け取ってください。それと「おしかばあさん」の手紙を社長から預かりましたので、読んでください。はい。「おぼこのあきちゃんは、みなさんの力によって支えられて今があるんだよ。いいね、あんたはわからないけど、私の腹巻きの中には、ハイジ、ユキちゃん、こけしちゃんに、アフラックもいるんだよ。みんな、みんなおまえの見方なんだよ。わかったら帰っておいで。そしてまた、便所掃除から始めるんだね。」あきちゃん泣かないでください。うめ爺、うめ子、私、もう一度最初から心を入れ替えて修行しようと思います。幸さんや澪さんのように一人で立派に歩ける人間になって、やまと堂に帰りたいと思います。がんばります。うめ爺、うめ子見ていてください。

第34話 うめ爺、うめ子岩手花巻へ行く… 続編3

先ほど、「おしかばあさん」から、今日はお客様として一日楽しんでくるように、そして、明日帰る気持ちになったら私が迎えに行くと連絡がありました。はい、わかりました。今日のお部屋の係は、昔「おしかばあさん」のもとで修行した幸さんにお願いしてあります。この部屋の用意も幸さんがいたしました。あのお花も幸さんがおぼこのあきちゃんの気持ちを考えて、山にある野草の中でおぼこのあきちゃんの励ましになる花を選んで生けたそうです。この「つる」の折り紙に「がんばれ、あきちゃん」と書いてありますが、これもそうですか。はい、そうです。私のためにこれほどのことをしてくださって申し訳ございません。当旅館にお泊りいただいた方は、皆様元気になってお帰りになります。あなたも同じでございます。番頭さん本当にありがとうございます。ずいぶん古いお部屋ですが、どこもかしこも磨きこまれていて、かえってレトロでモダンな感じですね。お部屋から景色も素敵です。新しいものがすべて良いということではないんですね。今日の料理はやはり「おしかばあさん」のもとで修業した澪さんにお願いしてあります。それではゆっくりとくつろいで、当館の温泉を楽しんでください。はい、わかりました。それでは、私は失礼いたします。この後は幸さんと交代します。ありがとうございました。私、今日一日担当させていただきます、幸と申します。よろしくお願いいたします。おぼこのあき様、明日はどうなるかわかりませんが、今日は当館のお客様として、そう呼ばせていただきます。なんとも恥ずかしいですが、よろしくお願いいたします、幸さん。今、料理人の澪さんが山に入って摘み草をしております。おぼこのあき様が、お疲れのことと知って、身体に良い山菜を集めているようです。今晩の料理は、おぼこのあき様にあった、季節の摘み草料理を含めて、澪さんの料理を楽しんでください。はい、わかりました。あき様、「おしかばあさん」は大変厳しい人です。特に修行中はいっさい口答えも、何もできません。これでいいということはいっさいありません。しかし、それを続けているといつか「おい、まんじゅうを二個あげるよ」といいますので我慢してください。それが修行の終了です。そしてそれからは、「あとは、自分で考えて前に進むことだね、ご苦労様」と言ってくださいます。是非とも、あき様もそこまで頑張ってください。私も、澪さんも、一人前として今があります。それを願って今日一日、私たちも頑張りたいと思います。 つづく

第33話 うめ爺、うめ子岩手花巻へ行く… 続編2

うめ爺、かやぶきの旅館は、今では少なくなったそうですよ。もうここ以外乳頭温泉郷の黒湯ぐらいしかないそうですよ。古いかやぶきの旅館はそうかもしれませんね。おぼこのあきちゃんが、梅吉さんと社長の部屋に入っていきましたが、どうかしたんですかね。社長、おしかばあさんはいったい何者なんですか?私の化粧品全てを豊沢川にかかる橋から投げ捨てたんです。もうお客様の前には出られないと思って、部屋を飛び出し上流に向かって歩いていたら、藤山旅館の前にいたんです。そしたらとても優しそうなにこにこしたおじいさんの番頭さんが話しかけてくれたんです。さきほど「おしかばあさん」から連絡があって、一番よい部屋にお客様として一晩泊めてやってくれと言われましてな、当旅館の最高のおもてなしをさせてもらいます。さあ、私について来てください。当旅館は、以前は湯治のお客様がほとんどで、なにもかもいまのようではありませんでした。時代の波に乗れず、お客様は減る一方でございました。いよいよ宿を閉めなければならない日が近づいて来たとき、あのおしかばあさんがいつものかっこで来て、藤山旅館のすべてのトイレ掃除を始めたんです。なんと宿を閉める前日まで三日三晩寝ないで掃除をしたんです。そして旅館の主人、おかみさん、番頭の私と従業員全員が自然に部屋の掃除、床磨き、ありとあらゆるところを磨いていたのです。それも三日三晩寝ないでしたんです。そして旅館を閉める日がやってきたんです。ああ、これで終わりかと思ったんですが、あの「おしかばあさん」が閉館を知らせる紙をはがして、破り捨て、にやっと笑って、今日から藤山旅館は生き返った、今日は開館の日にすると言うとにこにこして懐から札束をいくつも出してお祝い金だからここに置いていくよと言い、いつものいでたちに下駄を履いて、大きなあくびをしながら豊沢川を下っていったのです。全員もう何も言えないで、そこに土下座をし涙をこらえるのが精一杯でした。本当に神様のようでした。そして、おぼこのあきちゃん、この藤山旅館は今もあるのです。「おしかばあさん」の教えを守って今はたいへん繁盛しております。そういうわけで今日はお客様として藤山旅館最高の接待をさせていただきます。はい、わかりました。 つづく

第32話 うめ爺、うめ子岩手花巻へ行く… 続編

社長、福沢温泉は昔とかわりませんね。若い頃は梅吉さんと二人で頑張りました。本当にいい修行でした。今では立派な新館の水山閣もできたそうですよ。それでおぼこのあきちゃんはどこにいるんですか。湯治屋の方にいるそうです。そこで私たちがお世話になった「おしかばあさん」のもとで修行しております。もう、うめ爺、うめ子が先に行っているので、私たちは「おしかばあさん」に会いに行きましょう。うめ爺、懐かしい雰囲気の売店ですね。あれ~あそこにいるのはおぼこのあきちゃんですか、うめ子。そうですよ、おぼこのあきちゃんですよ。あきちゃ~ん!あきちゃ~ん!うめ爺、声が大き過ぎますよ。でもあきちゃ~ん!こんにちは~、うめ爺、うめ子も元気にしていましたか。私も二人に会うのを楽しみにしておりました。涙が出てきてごめんなさいね。「おしかばあさん」から今日は人前に出て社長、梅吉さん、それにうめ爺、うめ子のお世話をするように言われました。いつもは、朝4:30に起きてお客様の食事の用意です。それが済むとトイレ掃除にかかります。それから各部屋のお掃除が終わりまして、やっとこの売店の店番になります。店番も4時までで、それからは夕食の用意になります。それが片付くのはだいたい9時頃です。食事を終えてその日の報告をしに「おしかばあさん」のところに行きます。それで一日が終わります。でも今まで「おしかばあさん」に一度も褒められたことはないんです。「おしかばあさん」は私の仕事を一度も見ていないのにかやぶき館の3番目の便器は一番使用する人が多いから念入りに磨いておきなさい。それから湯治屋の川側の部屋の窓は、虫の糞で汚れるからよく磨いておきなさいとか、すべてその日のお天気、お客様の人数等で何がどうなるのかすべて理解しているんです。そして私が何を聞いてもただ笑うだけで、「おぼこのあきちゃんは何しにここに来たのかね」で終わりです。自分で考えて行動しないとお話をしてくれないんです。かやぶき館の一階の部屋から混浴の露天風呂が見えてしまうので、部屋のガラスを磨りガラスに変えていただいたときは、初めて「おしかばあさん」から「おい、おまんじゅうを一個あげる」と言われたのが最後で2個目はまだです。そんなわけで、うめ爺、うめ子修行はいよいよ厳しくなると思いますので、頑張って冬を乗り越えたいと思います。そう思って社長からしもやけの薬とカイロを預かってきました。あきちゃ~ん!うめ爺、うめ子も泣かないでください。私も修行を終えて立派になってやまと堂に帰りますので、うめ爺、うめ子もその日が来るまで温かく見守ってください。お願いします。それでは、今日のお部屋にご案内します。つづく

第31話 うめ爺、うめ子岩手花巻へ行く… 後編

梅吉さん申し訳ございません。うめ爺がユミちゃんにお酌してもらったものですから、うれしくてひっくりかえってしまいました。社長も一緒になって酔っぱらってしまいました。申し訳ございません。梅吉さんの運転で、花巻の福沢温泉までお願いします。私もしばらくぶりに、「おしかおばあさん」に会いたいんですよ。私も若いときは下足番として「おしかおばあさん」のもとで修行して今があるんですよ。そのときは社長も一緒に修行していたんですよ。それは初めて聞きました。それでおぼこのあきちゃんを預けたんですね。いったいおしかおばあさんとはどんな人なんですか。それは社長から止められているので、今はお話しできませんが、うめ子ちゃんもそのうちわかるときが来ると思います。はい、わかりました。それでは途中で私は下駄をプレゼントしたいので買っていきます。下駄ですか?はい、その通りです。魔法のクレンザーとか、下駄とか何に使うんですかね。魔法の下駄ですかね。はい、それでは花巻ももう少しですので、頑張っていきましょう。花巻の町もずいぶん賑やかになったものですね。福沢温泉はここから40分ほどです。あれ~うめ爺がアヒルちゃんにまたがっていますよ。何ですか、この臭いは。社長が一生懸命車の窓を全開にしております。梅吉さんは車酔いのように顔が青ざめています。私もなんだか変です。どうもうめ爺がアヒルちゃんの中にやらかしたようです。うめ爺、大きいのを出したんですか。すいません、すいません。もう我慢ができませんでした。はい、これでこの旅は、「うん」がつきました。きっといい旅になりますね、うめ子。社長今度はうめ爺を怒ってください。うめ子が怒ったのでうめ爺が十分反省していますよ。でも本当に「うん」のよい旅になりそうです。おぼこのあきちゃんも待っているから先を急ぎましょうか。なんだか社長にはかないませんね。梅吉さんも社長もなぜか緊張しているようですね。昔のここでの修行を思い出しているんですね。早くおぼこのあきちゃんに会いたいです。

第30話 うめ爺、うめ子岩手花巻へ行く… 中編

もうすぐ会津に入りますよ、うめ子。お天気も快晴ですよ、うめ爺。ユミちゃんもお母さんも元気ですかね。そういえば、お母様がおいしい郷土料理を用意してくださっていると、社長が言っておりました。はい、そうですか、郷土料理の大盛りをいただくことにしますか。おかしいですよ、うめ爺。少しは遠慮してください。いつものラーメン屋さんじゃないんですよ。はい、その通~り、電話してちょうだい、タケモトピアノ。うめ爺、いい加減にしてください。すいません。なんと、サタデーモーニングで忙しいのにユミちゃんもあきちゃんに大事なものを渡したくて、実家に帰っているそうです。いったいなんですかね。もう喜多方に入りましたので、あっぱれ酒造はもうすぐですよ。頑張ってください、うめ爺。大盛り、大盛りですよ。何をぶつぶつ言っているんですか。いや~、無事に到着しました。はい、次に行きましょう。「うんちく庵」にお昼の用意がしてあるそうです。あれ、うめ爺が見あたらないですが、しょうがないですね、先に行くことにしましょう。社長、なんとうめ爺が先に食事をしていますよ。それに何ですか、ユミちゃんにお酌をしてもらって。顔が真っ赤じゃないですか、困ったものです。社長笑ってないで今回はしっかり怒ってください。変な踊りをしてぐるぐる回っていますよ。これじゃもう運転は無理ですね。あれ~いびきをかいて眠ってしまいました。あ~あ、うめ子、代わりにユミちゃんから大事なものを受け取ってください。はい、わかりました。ユミちゃんとおぼこのあきちゃんはどこか似ていますが、不思議ですね。ユミちゃんから預かったものはなんと「うさこちゃん」です。この「うさこちゃん」によって仕事でのつらいことを乗り越えてきて今があるそうです。わたしの「うさこちゃん」をおぼこのあきちゃんへ私の代わりと思って預けてください。そして、これから始まる厳しい修行を乗り越えて立派になって「うさこちゃん」と一緒に帰ってきてください。そのときは私の「うさこちゃん」とあきちゃんの「こけしちゃん」と一緒に「こけしちゃん」の古里でお祝いをしましょう。と言ってください。うめ子お願いしますよ。

第29話 うめ爺、うめ子岩手花巻へ行く… 前編

いよいよ5月ですね、うめ爺。はい、うめ子今月はゴールデンウィークですよ。社長がうめ爺、うめ子を連れて岩手花巻にある福沢温泉に行くそうです。それで社長がうめ子にはピンクのリュックサック、私には黒のリュックサックを買ってくれたんですよ。なんとホワイトレーベルのですよ。ずいぶんいいものですね。旅にはリュックサックが一番ですよ。社長によりますと会津のあっぱれ酒造によって、ユミちゃんからおぼこのあきちゃんへ何か渡してもらいたいものがあるそうです。それは何ですかね。わかりませんが、大事なものらしいですよ。それでは、会津経由で岩手花巻へ行くとしましょうか。それでは今回は車の渋滞がありそうなので、うめ爺あれを持って行ってください。社長から言われました。簡易トイレのビニールですか。はい、もっとすごいものを持っていきますよ。アヒルの形をしたオマルなどはいかがですかね。私はあれでないとどうもダメなんですよ。そんなのうめ爺だけですよ。はい、すいません。おぼこのあきちゃんはどうしておりますかね、うめ爺。はい、社長によると修行先のあっぱれ酒造での修業が終えて次に向かったのが、福沢温泉だそうです。そこで何と、湯治屋さんの売店係、及び身の回りの世話係及びお掃除係りになんでもするそうです。そしてそこに昔からいる大長老の「おしかばあさん」に弟子入りしたそうです。おぼこのあきちゃんが、おしかばあさんに「一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします。」と挨拶したところ、「あいよ、社長からあんたは預かっているものがあるかね。あればあれを出してちょうだいな。それがあんたの修行道具だよ。」、「はい、魔法のクレンザーです。」、「おいおい魔法にするかしないかは、あんたの気持ち次第だよ。甘えちゃいけないよ。おぼこのお姉さん。わかったかね。」、「はい、わかりました。」と言ったそうですよ、うめ子。心配ですね、早く会いに行きましょう。おぼこのあきちゃんがかわいそうです。はい、私もそう思います。東急の駄菓子コーナーでいっぱいお菓子を買って持って行きましょう。それとあきちゃんに箱根で買ったこけしちゃんも持っていくことにします。何か同じ境遇のように思います。励ましになると思います。うめ爺泣いちゃだめですよ。うめ子こそ泣いちゃだめですよ。つづく。

第28話 うめ爺、うめ子水戸偕楽園へ行く… 後編

社長によりますと、三次さんの体質は若くして老成化したために、精神的、肉体的にも老人特有の「どのようにして人生の締め括りをするか」いつも考えている状態なのだそうです。そこで少しでも若さを取り戻すために、夢と希望のあるお話をしたそうです。それを叶えるための体力作りの方法、そして体力、気力が出てきたら、「この魔法のクレンザーをもって水戸民芸文化館のトイレを毎日、毎日ピカピカに磨いてください。できたら日本一きれいなトイレにしてください。きっとあなたの夢と希望は叶えられますよ。そしてこのトイレはおそらく館長も使用しますので、お話をしておきます。三次さんはあれだけの梅を育てた人ですからきっとできますよ。それではまたいつかお会いしましょう。」と言って別れたそうです。そして10年後三次さんからお便りが来て今ではなんと水戸民芸文化館の館長になったそうです。社長は三次さんの生き方を誰よりも理解していたんですね。やはり社長という人はいったい何者なんですかね。本当にいいお話ですね。うめ子目が潤んでいますよ。うめ爺、それは何ですか。涙ですか、鼻水ですか。はい、両方です。うめ爺、社長があげた魔法のクレンザーはどこに売っているんですか。それはどこにでも売っているクレンザーですよ。魔法にするかしないかは使う人の心の問題です。それがわかっただけでもうめ子はりっぱですよ。そういえばおぼこのあきちゃんが修行に出るとき、社長は一切何もしてあげなかったけど魔法のクレンザーだけはさしあげたそうです。いよいよおぼこのあきちゃんも修業先で使うときが来るかもしれませんね。楽しみですね。それでは私達もいつもお世話になっているバスをクレンザーで磨きますか、うめ爺。おい、うめ子やはりバスにはバス専用のほうがよいかと思います。それではいよいよ来月はおぼこのあきちゃんに会いに行きましょうか。本当にあきちゃんは引退会見で後ろを向いた真央ちゃんみたいですね。笑い笑い。

第27話 うめ爺、うめ子水戸偕楽園へ行く…

うめ子、うめの季節ですね。はい、梅郷のうめの公園でも今年は梅の苗木を植えてみなさんで梅祭りを盛り上げているそうですよ。それでは私たちも応援に行くことにしましょうかね。みなさんの応援があればまた素晴らしい梅の公園になりますね。うめ爺楽しみですね。それから明日はうめ爺、うめ子に「水戸の梅まつり」を見せたいと社長が言っていました。圏央道もいよいよつくば中央ICから常磐道につながり、水戸まではずいぶん早くなりましたので、うめ爺、うめ子も連れて行くそうですよ。それは大変勉強になりますね、うめ子。それではお昼は何を食べると社長は言っていましたか?え~と確か千波湖近くの「とう粋庵」の黄門料理だそうですよ。本当ですか、一度あそこの黄門料理を食べてみたかったんで楽しみですよ。うめ爺は、何でも梅より団子じゃなくって、食べ物なんですね。はい、そのと~り!電話し~てちょうだい!タケモトピアノ!です。うめ爺、テレビの見過ぎですよ。はい、すいません。それでは明日は頑張って運転しましょう。常磐道につながれば水戸は近いですよ。圏央道から常磐道そして水戸ICまで早くなりましたね。それでは、常磐神社のそばに駐車しましょうか。あれ~、あそこにいるのは社長の友達の水戸民芸文化会館、館長の三次さんですよ。なぜ三次さんがいらっしゃるんですかね。おそらく偕楽園内にある好文亭を案内してくださるんですね。三次さんは誰かに似ていますね。やや男っぽい老人顔をしていますね。若くして老成化した人です。やまと堂の「お顔で体質チェック!」によりますと精神的、肉体的苦労が長期間続き、老成化した人のようです。一度は妻子を持ち、失った人に見られるタイプです。やや男っぽいのが特徴です。男性ホルモン・女性ホルモンとも不足し枯渇した状態です。脳出血、高血圧、動脈硬化、心臓血管系の病気に注意が必要です。社長によりますと昔、三次さんは偕楽園で梅の木の管理をしていたそうです。梅の木を育てるのを一生の楽しみとして、仕事をしていたそうです。それがあまりにも仕事熱心のために、奥さんも子供さんも家を出て行ってしまったそうです。それからというもの何事にも意欲を失い、とうとう仕事も失い、毎日千波湖で野鳥にえさをやるのを唯一のいきがいにしていたそうです。そのとき出会ったのが社長でした。  つづく…