東京都青梅市 漢方のことなら薬やまと堂
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第71話 毉(い)が示すもの 20年11月
秋も深まり、肌で季節の移り変わりを感じる頃です。忙しい毎日の中で、気がつくと日が落ち一日が終わっていきます。つつがなく今日という日を無事に終えることが出来た事への感謝と同時にお客様に寄り添い、励まし、きっと良くなるという希望を捧げることができたか「名残惜しい」気持ちにもなります。これで良いということがない毎日ですが、明日へのチャンスを与えていただいたと思い、私が励まされているようです。「我以外皆我が師」ですね。感謝、感謝です。 店主
第70話 秋の親子 20年10月
秋の訪れとともに、こんな親子の出会いを思い出します。
お母様が「うちの娘はもうだめなんです。もう治らないそうです。」それは漢方でどうにかなるものではないことでした。とても残念な思いだったと思います。一言だけ言わせてもらいました。「もし、お医者様の許しがあれば、今まで出来なかったこと、たとえば地方の温泉巡りをして少しでも病を忘れて楽しんでみてはいかがですか。いい景色を見て、温泉につかれば食欲もわき、元気になると思います。いい思い出をいっぱい作ってください。ただどこへ行っても定期的に検査だけはしてください。場合によってはすぐ帰れるようにしてください。」と申しました。
この方は、つい最近お母様を看取り、二人の子供さんも成人させました。いつも思うことですが、「治る力」、「生き抜く力」とはいったい何なんでしょうかね。 店主
第69話 不安も安心も心しだい 20年9月
四季折々の中に小さな変化を見出せれば、そこには「昨日と違う今日」があるはずです。不安感はいつまでも続くものではなく、終わりが来ると思います。小さな秋を見つける喜びの中でこの社会不安も変化しているのです。「不安をつくるのも、安心を得るのも心しだいです。」秋を見つけにたまには朝早く起きて散歩に出かけるのも清々しい一日になると思います。 店主
第68話 「治りきる力、生き抜く力」 20年8月
新型コロナウイルスに対するお客様の一番の不安は「こうすればよいという治療法がないこと。」ではないでしょうか。新しい生活スタイルにもストレスを感じているようです。私たちが本来持っている防御機能(免疫)を高め「治りきる力」、さらには「生き抜く力」を手に入れることがもっとも安心感につながるのではないでしょうか。そのためにも前回も申したように「規則正しい生活」、「バランスのよい食事」、「適度な運動」、「質のよい睡眠をしっかりとること」です。特に睡眠不足はストレスをつくり自然免疫を弱めますので注意が必要です。最後にウイルスにさらされてウイルスと戦うのは私たちの身体です。どんなときも自分の「治りきる力、生き抜く力」を信じてがんばりたいものです。 店主
第67話 ウイルスの教えるもの 20年7月
梅雨入りして、漢方相談も落ち着いてきましたが、東京都市部では、新型コロナウイルスの発症者は、6月中旬を過ぎても収まっておりません。私たちは、今後いかにこのウイルスと共存するかを考える時がきたように思います。道元さんのお言葉だったように思いますが、「厳しい夏があって、秋の実りが豊かになり、厳しい冬があって春の芽吹きに感動する」とおっしゃっていたように思います。このウイルスによって私たちの社会生活のあり方、さらに生き方まで変わるかもしれません。今回のコロナウイルスは、私たちに何を教えようとしているの考えるチャンスでもあります。そして、この不幸を乗り越えてこそ、明日への希望が見えてくると思います。 「春をのみ 待つらん人の 山里の 雪間の草の 春を見せばや」 藤原家隆 店主
第66話 「寝不足」と「かぜ」には注意 20年6月
新緑の季節を迎え、初夏の陽気にはなってきましたが、コロナ騒動は収まりつつありますが、先の見えない状態が続いております。
相談でいつも申し上げていることですが、「寝不足」と「かぜ」は万病の元になります。抵抗力の弱い人ほど症状が弱く出るため重症化しやすい傾向にあります。熱のない肺炎に注意が必要です。基礎疾患(高血圧や糖尿病など)のある方は検査数値が悪化する場合があります。「寝不足」によるストレスが抵抗力の低下を生じます。特に夏かぜは症状が出にくいため注意が必要かと思います。 店主
第65話 一番の安心感
お家で過ごす、お父さん、お母さん、子供さんが多いようです。お母さんの背中は小さいですが、子供達が元気でお家で楽しめるようにおいしい食事に毎日頑張っていることでしょう。お父さんは、大きな背中でお家で仕事に励んでいることでしょう。大黒柱として、家族を守る大きな背中を子供達に見せてください。お父さん、お母さんの背中は会話がなくても子供達は十分理解できると思います。出来たら「お父さん、お母さんがいるから大丈夫だよ。安心しなさい。」と一言申してもらえれば、家族とゆったり過ごす時間となることでしょう。 店主
第64話 もう一つの安心感
お彼岸も過ぎ、桜の季節になりました。店頭では、新型コロナウイルス感染症の相談で毎日がてんてこまいです。テレビや新聞での情報以外このようなことにも目を向けてもらうといいかと思います。発熱や咳を一時的に抑える対症療法以外、自分の免疫力で対応することも重要です。そのためには「規則正しい生活」「バランスの良い食事」「適度な運動」「質の良い睡眠をしっかりとること」そして、なるべくストレスを溜めないことです。晴耕雨読ではないですが、今は雨の季節と思い、忙しい毎日の中で読めないような本など読むのもよいかと思います。自分に備わった自然免疫を活性化しておくことも「手洗い」「うがい」「マスク」とともに安心感につながると思います。毎日の生活を見直すチャンスでもあります。 店主
芸術は無限大
毎年2月は師を偲び北鎌倉へ行ってきました。師とよく訪れた「鉢の木」の庭の白梅もすでに散り始めておりました。いよいよ春近し、桜の季節も間もなくです。風もなく歩くには良い日でしたので、切通しを抜けて鎌倉へ向かう途中、奥村土牛さんのこよなく愛した「しらす山椒」の看板が目に留まり、小さなお店に入るとそこは「鎌倉とも乃」という土牛さんのお孫さんが経営するお店でした。昨年、佐久穂町にある奥村土牛記念美術館に行ったお話をすると、いたく感動されて、買い求めた「しらす山椒」とともに土牛さんの絵ハガキをいただいてまいりました。土牛さんは兄弟子の古径さんから一切筆づかいや色づかいについて学ぶことはなかった。しかし古径さんの絵に向かう姿勢や心構えなど生き方を学びました。技術的なことには限界があるが、芸術性にはそれがない無限大であることを学び、本当の師に出会えたことに感謝するしかないと申しておりました。私もそのような師になることを夢見て精進したいと思います。ご主人に感謝、感謝です。 店主
今年も和顔愛語で
寒中に入り、寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしですか。
私事ですが、年末年始の休みを利用して郡山駅から磐越西線に乗換えて猪苗代駅から安達太良山の麓にある中ノ沢温泉に5年ぶりに行って来ました。その地域の人々が利用する湯治場で温泉好きでも知る人は少ないようです。昭和のよき時代にタイムスリップしたような温泉街に人影はなく映画のセットが雪に埋もれているようでした。元旦のお昼は、5年前にいただいた「味噌ラーメン」を求めて雪が吹雪く中を歩いて、小西食堂を見つけて入ると中はお客様で満席でした。おじいちゃん、おばあちゃん、子供さんまでよい顔をされて、誰からともなく「新年あけましておめでとうございます。」と挨拶されました。自分の古里に帰って来たかのように迎えてくれました。今日は元旦なので味噌ラーメンに熱燗一本をすすめられました。ほとんどの方が味噌ラーメンにお銚子一本がついていました。よい顔になるのは当たり前です。今年も元気に新年を迎えられたことに喜びお酒を酌み交わしています。私も皆さんと同じようによい顔になって帰ることにしました。
今年は、「和顔」よい顔で「愛語」より美しい言葉を心がけたいと思います。また、5年後を楽しみに今年も頑張っていきます。よろしくお願いします。 店主
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