うめ爺とうめ子の楽しく優しい日々
うめ爺・うめ子の紹介コーナー
第108話 うめ爺、うめ子 昔は、うめ爺もわんぱく小僧。
うめ子、もう青梅大祭も終わりましたね。
子供達のお祭りも楽しかったです。
うめ爺は、もう子供のカリスマ爺さんですかね。
はい、小さい頃から、「今日は何して遊ぶの」と私にみんなが聞いてくるんですよ。
そんなわけで、今日は吉川製菓さんや柳丸さんの工場の裏に行って、この貧しい僕たちに出来損ないのお菓子があればくださいとか言って、一番貧しい梅五郎に風呂敷一杯にお菓子を入れてもらって、よく万年橋の下の河原で、みんなで食べたものです。
よいことも、わるいことも、みんな私が考えたものです。わんぱく小僧ですかね。
そんなわけで、今でもわんぱく相撲の子供達にも、お家でゲームやテレビ、それに勉強ばかりしないで、外で遊ぶことを教えております。
子供達とのキャンプは、一番楽しいし、勉強になると思いますね。
うめ子も子供達といると楽しそうですね。
今度、釜の淵の公園の中にある昔おばあちゃんがいた茅葺の古民家で、女の子達と百人一首のカルタをやるんですよ。
昔の人達の遊びを経験する予定です。
その後、みんなといろりでおしるこやおもちを焼いて食べようと思います。
うめ子もいい娘さんになりましたね。いい彼氏が出来ますよ。
本当ですか、うめ爺。
ええ、きっといい彼氏が出来ますよ。その調子ですかね。 おわり
2024/05/21