うめ爺とうめ子の楽しく優しい日々
うめ爺・うめ子の紹介コーナー
第45話 うめ爺、うめ子 のっめこい湯がリュニューアルされました。
うめ子、ここはどこですか。
目が覚めたようですね。うめ爺。
丹波山村のヘリポートから青梅総合病院へ運んでもらったんですよ。
え~、え~、そうでしたか。うめ子はどうしてここにいるんですか。
はい、社長がドクターヘリに乗ることはめったにないし、うめ爺が心配だからうめ子も一緒に乗ってほしいと頼まれました。
そうですか、それでお医者さんはなんておっしゃっておりましたか。
ドクターヘリのパイロットさん、お医者さん、看護師さん2名も気持ちが悪くなり吐いてしまいました。だって、だって、お医者さんがお腹を押したら、全部ビールを吹き上げたんですよ。その臭いったら、この世の臭いじゃなかったんですよ。発酵して、スカンクのおならなんてものじゃなかったんですよ。うめ爺の隣に入院している人は、パイロットさんに、看護師さん2名、それに吹き上げをくらったお医者さんです。みなさんうめ爺を助けるために命がけだったんですよ。お医者さんは今も酸素マスクをしてうなされています。うめ爺、皆さんにお詫びをしてください。
それにしても、うめ子は大丈夫だったんですか。
え~っと、私はうめ爺のことをよく知っていますので、防毒マスクに、衣服を携帯しておりましたので大丈夫でした。
良かった、良かった、うめ子が元気なら心配ないです。
うめ爺、怒りますよ。皆さんにお詫びをしてください。おそらく二度とドクターヘリには乗れませんよ。うめ爺と聞いただけでドクターヘリは、引き返すと思いますよ。
丹波山のみなさん大変すみませんでした。 終わり
2019/06/04