東京都青梅市 漢方のことなら薬やまと堂
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第44話 うめ爺、うめ子 のっめこい湯がリュニューアルされました。
今日は、うめ爺、うめ子河辺発の特別バスで丹波山ののめっこい湯がリニューアルされましたので行くことになりました。
やまと堂を利用されているお客様ややまと堂に出入りしている各製薬会社の営業の方やおぼこのあきちゃんのご両親にうめ子のうめ姉さんやうめ爺の飲み友達のまさお君や大勢の方が参加してくれました。
居酒屋「おいずみ」より樽生ビール18ℓも提供されました。
途中奥多摩湖で休憩です。
そこから丹波山村へは道もカーブが多くいよいよバスも山登りです。
東京と山梨の県境を超えると鳴沢村です。
さらに山越えをしてやっと丹波山村へつきました。
道の駅の前では、おはるおばさん、かなえちゃん、そして村の村長の岡ちゃんが出迎えてくれました。
村の人たちとのめっこい湯の見学です。そして入浴後いよいよ宴会が始まりました。
丹波山村のキャラクター、タバスキーとうめ爺は何でも以前から知り合いのようです。二人で宴会を盛り上げるため踊り始めました。アルコールもだいぶ入っているようで酔いつぶれてしまいました。
社長、うめ爺が泡を吹いています。
え~、え~、それじゃ急性アルコール中毒かもしれません。
何とビール18ℓの半分以上飲んでしまったようです。
それじゃ、村のヘリポートにドクターヘリを呼ぶことにします。うめ子も一緒にヘリに乗って青梅総合病院に行ってください。あとは私と岡やんでうまくやります。皆さん、楽しんでいるからここはうめ子に任せておきましょう。
社長は皆さんと楽しんでください。岡ちゃんいろいろとご迷惑をかけてすいません。うめ爺も、タバスキーに会ってうれしかったんですよ。大丈夫、大丈夫です。 つづく
第43話 うめ爺、うめ子大相撲 名古屋場
うめ爺、五月場所は鶴竜の優勝で終わりましたね。
稀勢の里と鶴竜の優勝争いを見たかったんですがしょうがありませんね。
そういえばうめ子明日から名古屋場所が始まりますね。
おぼこのあきちゃんは相変わらずテレビで見て以来どこに行ったんですかね。社長に聞いても何も教えてくれないんですよ。明日から社長は名古屋に出張するというし、なんか変ですね。
明日うめ子も西友のテレビ売り場に行けばわかりますよ。一緒に赤い座布団、それにビール、焼き鳥、セブンイレブンの幕の内弁当でどうですか。
え~、またですか。迷惑になりませんか、うめ爺。
はい、あそこは誰もいないんですよ。
それでは少しだけおつきあいします。
うめ爺、その囲いの竹は何ですか。
はい、これは私の枡席でございま~す。うめ子も一緒にどうですか。
えー、えー私は遠慮しておきます。それでは始まりましたよ。名古屋場所はあの有名は「しらさぎのあねご」がいますし、楽しみがいっぱいですね。今場所も元気ですかね。
うめ子~、大変ですよ。よく見てください。あの「しらさぎのあねご」の隣に何と「おしかばあさん」がいますよ。
うめ爺、「おしかばあさん」と「しらさぎのあねご」が楽しげに何か話していますよ。どういうことですか、そこに社長とおぼこのあきちゃんも一緒にいますよ。びっくり、びっくりですよ。
うめ子、相撲どころではありませんよ。名古屋場所は大荒れになるかもしれませんね。何と横綱が全員休場ですか。
うめ爺、大声をあげないでください。従業員の方や警備員のおじさんまで来ましたよ。
はい、そのためにかくし玉を用意してきましたよ。
何ですか。
はい、これです。うめ子。相撲タオルを全員に用意しました。それにLEDのはいった応援グッズ、全員で応援できるようにしました。焼き鳥にビールも用意してあります。これで家電売り場が応援会場になりますよ。はい、はい、これが今回の作戦です。
うめ爺、さすがですね。これなら怒られる心配はありませんね。
はい、はいこれでも、うめ子よりは年上ですので。それではさらにカラオケをセットしますか。
それはだめですよ、うめ爺。やり過ぎですよ。それより、社長が帰ってきたらおぼこのあきちゃんがどうしているか聞いてくださいね。 終わり。
第42話 うめ爺、うめ子大相撲 夏場所
うめ爺、今日は五月場所の初日ですね。
はい、うめ子。今日はうめ爺、うめ子のバスも青梅市内を巡るだけにして、早く帰って大相撲を見ることにしますか。
それはいいですね、うめ爺。
うめ子、それにしてもおぼこのあきちゃんは青梅場所で見かけて以来どこにいったんでしょうかね。
はい、私もけん玉おじさんやガハハおばさんに聞いてみたんですけど、みなさんわからないんです。
あれから修業先に戻ったのかも知れませんね、うめ子。わんぱく相撲に出た子供達にも聞いてみますか。それでは今日は仕事を終了して帰ることにしましょう。
やっぱりここはすいてていいですね。西友の家電売り場で大相撲を見るのが一番ですね。うめ子の20インチのテレビではどうも迫力がたらないし、アルコールは禁止で枡席にいるような気分にはなれませんね。家電売り場に赤い座布団、それにビール、焼き鳥、セブンイレブンの幕の内弁当とくればここは私の枡席でございます。それでは気兼ねなく観戦をすることにしますか。え~、稀勢の里は休場ですか。しょうがありませんね。あれだけの怪我をしたのですから。それにしてもここは穴場ですね。うめ子はカルピスを飲みながらお家の小さなテレビで見ているのかな~。ええ~!あの枡席に見たことがある人がいますね。え~と、え~と、ユミちゃんじゃありませんか。それに隣にいるのはおぼこのあきちゃんですよ。早くうめ子に知らせないといけませんね。間違いじゃなくやはり本当ですね。何で何で、あの枡席にいるんですかね。それに砂かぶりの席であぐらをかいているのは、社長じゃありませんか。
うめ爺、そんなところで何をしているんですか。うめ爺を探していたんですよ。大変なんです。おぼこのあきちゃんがいたんです。
ええ、私も見つけました。
何と、テレビの放送中、東の一番の枡席にユミちゃんとおぼこのあきちゃんがいたんですよ。林やぺーパーと楽しく何かお話をしているんですよ。いったいどういうことですか。それに社長が砂かぶりの席であぐらをかいて見ていました。これはどういうことなんでしょうか。
はい、まったくわからないので明日社長に聞いてみましょう。
それにしてもこの枡席はうめ爺の手作りですか。
はい、ここならいいかと思いまして。すいません。
うめ爺、みなさんの迷惑になりますので一緒に帰りましょう。
うめ子のテレビは小さいし、アルコールは禁止なのでここでいつも見ているんですよ。
うめ爺、それにしたってみなさんの迷惑になりますので帰りますよ。
はい、わかりました。とほほ~、初日からこれでは先が思いやれそうですね。それにしても明日は社長に連れて行ってもらいたいものですね。 終わり
第41話 うめ爺、うめ子大相撲 青梅場所
え~、え~、そうなんですか。
うめ爺、どうかしましたか。
はい、はい、うめ子、何と横綱の鶴竜に稀勢の里が来ているそうです。体育館の入口に人だかりができているそうです。
うめ爺、うめ爺、早くおぼこのあきちゃんに連絡してください。
うめ子、それが、それが、おぼこのあきちゃんを見た人がいるんですよ。
え~、え~、本当ですか、うめ爺。
いつも自転車で来るサブちゃんおばちゃんがそう言っておりました。サブちゃんおばちゃんが体育館の裏でお相撲さんの稽古を見ていたとき、中からどうも稀勢の里らしきお相撲さんが出てきたそうです。そしたら、どこからともなく現れた娘さんが一生懸命飛び跳ねながら声を張り上げて「稀勢、今が勝負よ。自分に負けちゃだめだよ。私もがんばるから稀勢もがんばるんだよ。」って泣きながらどなっている子がいたので、顔を見たらいつかやまと堂さんで見かけた娘さんなので知らせに来てくれたんです。
うめ爺、本当ですか。
はい、本当だと思いますよ。
七転び八起きを超える二人ですから、お互いに相通ずるものがあるのかも知れません。
いつもすり足をしながら、テレビの前で稀勢の里を見ていたおぼこのあきちゃんを思い出しますね。
えー、えー、負けるといつも涙を流していましたね。
うめ爺、おぼこのあきちゃんを探しに行きましょう。
うめ子、おぼこのあきちゃんが修業先から帰ってきていたらうれしいですね。
社長とおぼこのあきちゃん、それにうめ爺、うめ子4人が揃うんですよ。
それでは夢庵で宴会ですかね。あそこのちょこっと飲みセットは最高ですよ。うめ子。
その前におぼこのあきちゃんを探しに行きましょう。早く、うめ爺、行きますよ。
待って~、うめ子。 終わり
第40話 うめ爺、うめ子大相撲 青梅場所
うめ爺、4月22日(日)に横綱、十両のお相撲さん達が青梅に来るんですよ。
はい、社長から聞いております。うめ子は誰から聞いたんですか。
ええ、知り合いのお母さんの子供さんがちびっ子相撲に出ることが決まったので知らせてくれたんです。
そうですか、そうですか。うめ子には内緒にしていましたが、実は、この体つきが認められてちびっ子相撲に社長が推薦してくれたんですよ。それで仕事が終わってから社長が作ってくれた土俵で毎晩練習しているんですよ。最近はちびっ子も強くなりまして、お相撲さんを押し出すちびっ子もいるそうですので私も練習しているんですよ。
うめ爺は、お相撲さんなんですか。
へえ、社長がしこ名をつけてくれました。
うめ爺何というしこ名ですか。
はい、それは「稀勢の梅」です。おそらくちびっ子たちは私が昔、北の富士関と互角に戦ったのを知らないと思いますが、まあ、うめ子は知っておいてください。
何かおかしくないですか。うめ爺は昔両国のちゃんこ屋さんに行ったことがあるといっていましたが、お相撲さんだとは聞いたことがないですよ。
はい、今はちびっこに負けられないので真剣です。ちびっ子に勝ったら社長がちゃんこ屋に連れて行ってくれることになっているんですよ。おそらくうめ子も行くことになると思います。
うめ爺、勝たないといけませんよ。
はい、負けることは考えておりませんので、大丈夫です。そういえばうめ子が一番ファンの稀勢の里も来るかも知れませんよ。
うめ爺、本当ですか。それじゃ私も練習してちびっ子相撲に出ることにしましょう。稀勢の里と相撲が取れるなんて夢みたいです。
うめ子、うめ子は女の子ですから土俵には上がれないかもしれませんので、土俵下で見ていてください。
そうなんですか、つまらないけどそうします。でも稀勢の里と握手はしたいものです。もし、色紙がもらえたらおぼこのあきちゃんに送ることにします。 つづく。
第39話 うめ爺、うめ子春の看板見学
うめ子、いよいよ桜の季節が近づいてきましたね。やまと堂の花見の余興は考えていますか。
はい、私はキャンディズの「春一番」でも歌おうかと思います。
うめ子はいったいいくつになるんですかね。
うめ爺こそ、今年もまた「腹踊り」ですか。何であんなに芋虫のようにくねくねできるんですか。
それはいつも運転中でも食事中でもお腹をぺこぺこして練習しているからですよ。今年は常磐ハワイアンのフラダンスのお姉さんのように腰を振りながらやってみますか。
うめ爺、それではみなさん悪酔いしてしますよ。昨年もそれを見てもどした人がたくさんいました。子供さんの中にはひきつけを起こして病院に行った人もいましたよ。それと私もなんだかそのお腹のうごきをみているとどういうわけか、うめ爺には失礼ですがおトイレに行きたくなるんです。
うめ子、私の腹踊りにみなさんがすごく感謝しているんですね。うれしいかぎりです。
うめ爺、それはちょっと違うと思いますよ。なるべくほどほどにしください。それと社長から頼まれていることがあります。やまと堂の看板を立てる場所が見つかったので見てきてほしいそうです。
それはうめ子、どこですか。
はい、青梅バイバスを奥多摩方面に向かって、左は万年橋、右は青梅駅に出られる突き当たりのところだそうです。
うめ子、あそこはいい場所ですよ。吉野街道、青梅街道両方から見てもらえます。社長はよく見ていますね。まずはそこからですね。
はい、うめ爺次はおそらくあきる野街道あたりですかね。それでは見学に行きますか。
ちょっとその前にうめ子、何かおいしいものでも食べたいんですが、行きませんか。
社長が帰って来てから夢庵に連れて行くそうですよ。
はい、はいそれではお腹をぺこぺこさせながら見に行きましょうか。
いつもみたいでいやですが、その前におトイレに行ってきます。
うめ子は、ずいぶん私の芸に惚れているようですね。 おわり
第38話 うめ爺、うめ子青梅マラソンを盛り上げる
うめ爺、今年も青梅マラソンを無事に迎えられてよかったですね。
はい、うめ子、気温天気とも最高じゃのう。
それに社長のお友達のシュークリームとか言う二人組の芸能人も走るそうじゃよ。
下田、無田の二人ですか。
それじゃ。
うめ爺、私たち二人もうめ爺、うめ子のバスで先導してあげましょうか。
それはいい考えじゃ、うめ子。
何でも無田君は、夜の番組を終えてかけつけるそうなので寝てないんじゃないかな。
心配ですから、何かあればすぐにバスに乗せましょう。
うめ子、それにしても社長は顔が広いものですね。
青梅マラソンを盛り上げる「かくし玉」だって社長が言っていましたよ。
そうですか、それでわかりました。何とうめ爺、うめ子のバスも4月からリニューアルするそうですよ。
それはうめ爺、始めて知りました。
社長と京西広告の太地さんが話し合っているのを聞いてしまったんですよ。うめ子すごいことになりそうです。何とバスにはうめ爺うめ子の特大ラッピングバスになるそうです。
もう「やまと堂」の文字は入らないんですか。
はい、うめ子もう「やまと堂」と入れなくてもうめ爺、うめ子だけで「薬やまと堂」と連想してもらえそうです。ですから二人ともそのイメージに合う服装をするそうですよ。
すごい作戦ですね。うめ爺。バスの中で煎じ薬を作るんじゃないでしょうね。
それは無いと思いますが、バスの天井に大きなやかんがついているそうですよ。
そこまでやりますか。
そうらしいです。そしてバス停に着くとやかんから「ゆげ」が出るそうです。それに薬草のにおいまでするそうです。
ええ~、うめ爺、うめ子はますます有名になりますね。奥多摩の子供達、それにおじいちゃん、おばあちゃん達に私たちが楽しく安心感を与えられたら何よりですね。うめ爺、今年は私たちも本当にがんばらなければなりませんね。
うめ子もますます元気になってきましたので、社長、やまと堂のためにもがんばりましょう。
はい、おぼこのあきちゃんも元気に年末には帰ってくるそうです。
元気かな~、あきちゃん、おぼこのあきちゃんに会いたいです。
第37話 うめ爺、うめ子今年も元気に活躍
うめ爺、年が明けてから厳しい寒さが続きますね。社長からプレゼントしていただいたユニシロの1.5倍の防寒下着でも寒いです。うめ子は大丈夫ですか。私は使い捨てカイロを使っていますので大丈夫ですよ。それでは今日もやまと堂の宣伝のために頑張りますぞ~。はい、うめ爺、私も頑張ります。ではまだだいぶ雪が残っておりますが、みたけ方面に向かいます。うめ爺、うめ子のバスが来るのを楽しみにしている方が多くなりましたね。そうですね。どうもお年寄りや子供たちはうめ爺、うめ子のバスを見ると安心するらしいですよ。社長も本当にやりがいのある仕事を選んでくださいました。ありがたいことです。そして、今年は青梅街道や吉野街道それにあきる野、五日市方面にもうめ爺、うめ子の看板をデビューさせるらしいですよ。ますます皆さんに知ってもらえそうですね。はい、社長は、おぼこのあきちゃんが帰るまでに多くの人に知ってもらえるようにしておくそうです。もう、やまと堂と言わなくても、うめ爺、うめ子を見るだけで知ってもらえそうですね。そうなると私もうめ爺も芸能人並みですね。恋のうわさやスキャンダルに気を付けないといけませんね。特に文春砲には気をつけましょうね、うめ爺。うめ爺もよく下着に腹巻でコンビニに行くのは気を付けてください。うめ子だって友達のかよちゃんとペチャクチャトークをしながらクレープを口の周りにつけておばさん笑いをしているのはみっともないですよ。え~見てたんですか、恥ずかしい。気を付けます。お互いにこれからはみなさんに知られていくので普段から気を付けていきましょう。ますます今年もうめ爺、うめ子をバスや看板それに金井さんの会社の行政図書(町内地図)やNTTの電話帳やアイタウン、ホームページでも活躍しますのでよろしくお願いします。社長もう少し給料の値上げをお願いします。3%ぐらいがよいかと思います。よろしくお願いします。
第36話 うめ爺、うめ子今年も元気に活躍
うめ子、昨年は、いろいろありましたがいい年でしたね。はい、おぼこのあきちゃんも、稀勢の里もいよいよ今年が勝負の年になります。サタデーモーニングのユミちゃんもやはり今年が勝負ですね。おぼこグループには他は誰ですか、うめ子。MHKテレビのユカちゃんはお母さんとして頑張っているし、スケートの真央ちゃんは引退したのでメンバーは、あきちゃん、稀勢の里、ユミちゃんぐらいですかね。おっと、それと救ちゃん製薬にお勤めした、ゆうなちゃんは、どうしておるかの。はい、ゆうなちゃんは今では救ちゃん製薬のなんと横綱、いえお酒も仕事も充実しているそうですよ。東急のパン売り場でお母様とお会いしたとき聞きました。おお、それはそれはよかった。それでは新年会に誘ってみましょうか。社長がうめ爺、うめ子が元旦にみたけ山の初日の出の臨時便を勤めてくれたのでお年玉とおせちにお酒を用意しているそうですよ。うめ子、お年玉よりおせちの大盛りなんて頼めないですか。社長に聞いてください。できればお酒は〆張鶴の純米酒でお願いします。うめ爺のことは社長の方がわかっていますのでもうそうなっていますよ。本当に社長はいい人ですね。うめ子は何か買ってもらったそうですが何ですか。はい、ホワイトレーベルのパーカーとスカートです。いいですね。うめ爺も買ってありますよ。何だって、本当ですか。はい、ユニシロの防寒1.5倍の下着一式です。おいおい、それは私がほしかったんですよ。だってバスの中は暖房がきいてますが、運転席は意外と寒いもので、助かりました。ありがたい、ありがたいことですね。あとは新年会で私の腹踊りでもしましょうか。それでは少し練習しないといけません。うめ爺その踊りのおかげで新年会に来た人の中に、悪酔いして救急車で青梅総合病院に運ばれた人が三人もいましたよ。それで社長が呼ばれて注意されたので今年は中止です。うめ爺、わかりましたか。そうでした、そうでしたね、すいませんでした。では、今年はドジョウすくいでもしましょうか。それでは全員救急車で運ばれてしますのでやめてください。はい、わかりました。今年は静かにしております。うめ子も今年はAKB48のまねはしないほうがよいですよ。そう若くはないんですから。うめ爺よりはいいと思いますよ。 つづく
第35話 おぼこのあきちゃん一歩でも前に…
社長、藤山旅館に行ってもよいでしょうか。そうですね、うめ爺、うめ子、そろそろ二人であきちゃんを迎えに行ってください。「おしかばあさん」にもそろそろですねと言われました。そして「おしかばあさん」の手紙を渡してください。うめ爺、うめ子もあきちゃんとは久しぶりの再会ですね。はい、そんなわけで、手袋や靴下それに子供用の下着などを東急の中にあるペシオスで特売品をいっぱい買ってきました。おぼこのあきちゃんは、小さいから子供用の下着でよいそうです。おしりは結構大人みたいですけどね~。うめ爺、余計なことは言わなくていいですよ。社長も笑っていますよ。それでは、藤山旅館に行きましょうか。うめ爺、藤山旅館の前の玄関に人が見えますが、誰でしょうかね。あれ~、あきちゃんですよ。うめ爺、走りますよ。待って~、うめ子。うめ爺、太りすぎですよ。はい、わかっていますけど、今は早くあきちゃんに会いたいです。うめ子、涙が出ていますよ。うめ爺こそ、鼻水が出ていますよ。涙と鼻水が一緒なんですよ。うめ爺、うめ子、よく会いに来てくれましたね。あきちゃんも目に涙をためていますね。あきちゃ~ん!あきちゃ~ん!うめ爺、うめ子もう部屋に行ってくつろいでください。うめ子もますます元気で何よりです。うめ爺は、ちょっと太ったようですが、元気で何よりです。あきちゃんも苦労されてずいぶん痩せましたが、元気で何よりです。それと二人でいろいろと買ってきましたので受け取ってください。それと「おしかばあさん」の手紙を社長から預かりましたので、読んでください。はい。「おぼこのあきちゃんは、みなさんの力によって支えられて今があるんだよ。いいね、あんたはわからないけど、私の腹巻きの中には、ハイジ、ユキちゃん、こけしちゃんに、アフラックもいるんだよ。みんな、みんなおまえの見方なんだよ。わかったら帰っておいで。そしてまた、便所掃除から始めるんだね。」あきちゃん泣かないでください。うめ爺、うめ子、私、もう一度最初から心を入れ替えて修行しようと思います。幸さんや澪さんのように一人で立派に歩ける人間になって、やまと堂に帰りたいと思います。がんばります。うめ爺、うめ子見ていてください。
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