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うめ爺とうめ子の楽しく優しい日々

うめ爺・うめ子の紹介コーナー

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第94話 うめ爺、うめ子、大相撲、初場所へ行く。
うめ爺、今年の年末年始は、お天気も良かったし、おぼこのあきちゃんのおせちもおいしかったですね。

うめ子も、いただきましたか。本当においしかったです。

毎日、毎日、裏方でお仕事もして、私たちのお昼のまかないまでしてくれています。

うめ子、社長とも相談したんですが、初場所のお相撲をおぼこのあきちゃんにプレゼントするのはどうですか。
みんなで、「炎鵬タオル」を買って応援すれば、おぼこのあきちゃんも喜ぶと思います。

最近炎鵬は、格下になってテレビに出ないので、いつもさびしそうにすり足の稽古をして、「炎鵬」、「炎鵬」、「がんばれよ」って言っています。

そうですか、よし、わんぱく相撲で知り合いになった「きんじさん」に頼んでみます。

初場所ですし、いい所をお願いすることにしますか。
うめ子は、いい人をみつけるチャンスになるかもしれませんね。

うめ爺、本当ですか。それなら、ちょっとエステに行ってから行くことにします。着物なんてどうですかね。
おぼこのあきちゃんと相談してみましょうかね。うわ~、楽しみです。

社長も私も一杯やりながら今年は見られるそうなので楽しみです。

みなさん、テレビでお会いしましょうね!
第93話 うめ爺、うめ子 来年の誓い。
うめ子、今年もいろいろありましたが、12月が来ましたね。

うめ爺も、またおじいさんになりますね。

わたしゃ、いつもうめ爺ですよ。

うめ子も、いいお年になりますね。

はい私は、来年はいい彼氏が出来ると思います。

昨年も同じ事を言っていましたが。

今年こそは、ですよ。だって、こんなに美容にお金をかけているんですから。

うめ子、おぼこのあきちゃんのように、ずうっとおぼこでいたほうが幸せかもしれませんよ。

うめ爺、私はまだ、あそこまで悟りが開けませんよ。

社長が「やまと堂にもアルプスのハイジがいるようだね。」と言っておりましたが、本当にそうですね。

私も、おぼこのあきちゃんのようになれたら幸せだと思います。

よし、来年は、私は親友のクララのようになれるようにがんばりますか。

じゃ、私はおじいさんですか。

だったら、社長は、ペーターですかね。

それにしても、やまと堂は、みな元気で新年を迎えられそうですね。

うめ爺、来年も社長やおぼこのあきちゃんを助けていきましょうね。

そうですね。
第92話 うめ爺、うめ子 もう今年も2ヶ月です。
うめ爺、今年も残り2ヶ月になりましたね。

はい、うめ子も「うめ爺うめ子バス」の車掌さんとしてよくやってますよ。

多摩の山間部のおじいちゃんやおばあちゃん達も、バスが来るとみなさん、うめ爺の旗やうめ子の旗を振ってくださいますね。

うめ子、あれはよいアイデアでしたね。

はい、よく出来ました。テレビのクイズ番組で○☓の旗をあげるのがありまして、思いついたんですよ。

赤がうめ子旗、青がうめ爺旗とね。

でも最近赤がだんだん増えているようですね。

うめ爺には内緒で、赤を振った人には「あめ」を上げまして、そんなわけで増えているんですよ。

うめ子、それは、ずるいですよ。
では、こうすると良いと思います。
青い旗には、青いあめ、赤い旗には、赤いあめでは、どうですか。

これからは、そうしますね。
やはりうめ爺はダテに年を取っていませんね。

たまには、小さなおぼこあめとか、どこを切ってもカッパあめもよいかと思います。

うめ爺、そんなこと言うと、おぼこのあきちゃんや社長が今ごろくしゃみをしていますよ。

はいはい、冗談はやめて、気を引き締めて残り2ヶ月も頑張りますか。

うめ爺、それにボーナスもでると思うし、頑張りましょうね。
第91話 うめ爺、うめ子 「イヌ」のつく野草には注意。
うめ爺、最近は下を向いては、ぶつぶつ言っておりますが、何か悩みでもあるんですか。

うめ子、秋の草花の名前や特徴を散歩の時の楽しみにしようと思っているんですよ。

うめ爺、変な野草でも食べたんですか。

うめ子、あの~、社長が「三屋清左衛門の残日録」を見てから足の下で踏みつぶされる雑草にもいとおしい思いがするとか何とか言っているのを聞いてから、私も雑草の名前や特徴を覚えて、社長に教えてやりたいと思ったんですよ。

そんなわけで、雑草図鑑を古本屋さんで見つけてきて、道端や空き地や富岡周辺に咲いている草花を調べているんですよ。

社長もいいお年になったんですね。うめ子もやりませんか。

はい、うめ爺、それはいいことですね。
私は、食べられる野草を見つけたいと思います。

うめ爺が、変な野草を食べておかしくならないようにしますので、私にも雑草図鑑を見つけてくださいよ。

うめ子、私の健康まで考えてくれるなんて、やはり、秋ですね。
何だか涙がこぼれますね。

うめ爺、「イヌ」の字がついている野草を知っていますか。
食べることも出来ず、役に立たないそうです。
イヌ爺、イヌ子にならないようにしましょうね。

はい、わかりました。
第90話 うめ爺、うめ子 秋のわんぱく相撲大会
うめ子、今年の夏は来ましたかね。梅雨明けが早いと思ったら、また雨の日が続きましたね。でもやっと、ここで秋のようですよ。

うめ爺、何か理由でもあるんですか。

うめ子、よく聞いてくださいましたよ。

ちょっと、早く仕事が終わったので、畑の蔵に寄ったんですよ。
そしたら、大きな栗がたくさん袋に入って並んでいるし、カボチャやなんとぶどうがいっぱいあるでしょう。
蔵の中にはビールも秋味だし、日本酒もひやおろしですよ。それじゃ買わないわけにはいきませんので、バスの中にいっぱいあります。

社長には、秋味、それにひやおろし、うめこには、特売の桃にぶどうがありますし、おぼこのあきちゃんには、かぼちゃや栗、きのこなど買ってきました。

うめ爺、買ってきたのはいいけれど、タダとは思えませんが、プレゼントですか。

うめ子、私も悩んだんですが、わんぱく相撲秋場所のために一人3,000円いただきたいのです。

うめ爺、それじゃ買ってきたものより高いと思いますよ。それじゃ、押し売りじゃないですか。

そこをなんとか、みな様のご協力でわんぱく相撲を成功させませんか。
うめ子様よろしく、ご協力お願いします。

社長もおぼこのあきちゃんも楽しみにしているそうなので、うめ子様よろしくお願いします。

うめ爺、しょうがないですね。あ~あ、これでエステ一回行けなくなりました。

大丈夫ですよ、私が肩もみしますよ。はい、はい、わかりました。
第89話 うめ爺、うめ子 みんな有名人。
うめ子、やまと堂が西多摩新聞に毎月一回掲載される事になったのを知っているかね。

はい、うめ爺、新聞社の小峰さんや編集部の若井さんのおかげで実現できました。また多くの方の目にとまるといいですね。

それに、うめ爺うめ子も紹介されていますよ。みなさんにちゃんと見てもらいたいですね。

そうですか、そうですか。うめ子も有名人になったものですね。
それでは、ヒロガワラさんにサインの練習でも行きますか。

うめ爺、あそこはお習字で有名なところですよ。

それじゃ、おぼこのあきちゃんに教えてもらいましょうかね。

はい、それがいいと思います。うめ爺、おそらく無料だと思いますよ。

それは、いい考えですね。それにしても、社長はテレビに出演するし、私たちは新聞ですよ。今年はずいぶんマスコミに出る年ですかね。

うめ爺、それにおぼこのあきちゃんの母方の実家の家が日本古民家の世界的に有名な雑誌に掲載されておりましたよ。それも、国の重要文化財に指定されていたんですね。

それは、知らなんだよ。びっくりですね。

ええ、それで小さいときには、そこでよくお婆ちゃんに会いに行ってお昼寝までしていたそうです。

うめ爺、おぼこのあきちゃんが富岡に古民家を作りたいのがよくわかりましたね。

うめ子も私も一生懸命応援したいものですね。

うめ爺、おぼこのあきちゃんの夢を叶えましょうよ。

はい、わかりました。
第88話 うめ爺、うめ子 ないしょ、ないしょ話し。
うめ子、今度は、7月1日発売の西多摩新聞に「人に寄り添う漢方薬店」として、青梅・薬やまと堂が大きく紹介されましたね。

うめ爺、何かうれしいですね。
社長もおぼこのあきちゃんも立派に見えますね。

うめ子、一歩、一歩ですが、やまと堂は前に進んでいるんですね。
あの、ゆみがじゃなくて、あのおぼこのあきちゃんがね。うれしいかぎりです。

それに比べて、社長はずいぶん髪が白くなりましたね。

うめ爺、私たちが苦労をかけているからですかね。

それもあると思いますね。
うめ子、そのうち私とうめ子で楽にしてやりたいものですね。

おぼこのあきちゃんもそう言っておりました。
うめ爺、社長は、髪が白いだけじゃなくて、どうも本当はカッパのようですって。

だって、この間ジュゲムのイータさんと同じ悩みを話し合っているのを聞いてしまったんです。

うめ爺、いいですか、内緒にしてくださいね。
社長が傷つきますので、これ以上は言いませんので。

うめ子、だいぶ話したようですが。

うめ爺、ないしょ、ないしょですよ。
第87話 うめ爺、うめ子 幸せな社長です。
うめ子、ここのところ、社長はずいぶん忙しそうですね。

うめ爺、それがですね、社長は、東西新聞社の取材に応じたり、東西多摩テレビに出演までしております。

うめ子、社長は引っ込み思案だと思っておりましたが、実は目立ちたがり屋なんですね。

うめ爺、それだけじゃないと思いますよ。
社長は、いつもクスリ屋さんは、健康にするだけでは、生き残れないと申しておりました。全国のクスリ屋さんに向かって、健康だけではなく、幸せになっていただく道を見つけてあげれば、その存在価値は上がり、その土地になくてはならないクスリ屋さんになると申しておりました。

それで、社長は頑張っているんですね。
うめ子も私も、一生懸命お手伝いさせていただきますか。

うめ爺、やまと堂の未来がかかっていますよ。

はいはい、給料もかかっておりますから。

うめ爺は、よくわかっておりますね。
第86話 うめ爺、うめ子 5月の休み。
うめ爺、5月のお休みは、どうするんですか。

はい、うめ子、子供達も休みなので、大相撲の5月場所に合わせて、わんぱく相撲富岡場所ということで、練習を兼ねて、5人ずつ白組、赤組に分けて取り組みをします。

社長が今、富岡の土地に土俵を作りに毎日行っております。家が建ってからでは、出来ませんので、子供達にもいい思い出になると思いますので社長も喜んで協力してくれています。
前にも、うめ子に言ったかもしれませんが、この中から大相撲で活躍する横綱を出したいんですよ。小っちゃな夢ですが。

うめ爺、それは、大きな夢だと思いますよ。頑張ってください。

うめ子はどうするんですか。

はい、おぼこのあきちゃんと飯能釜で焼き物をする予定です。古民家風の母屋の囲炉裏で使用する食器などを作るそうです。

うめ子は、大きな夢に向かっておりますね。

おぼこのあきちゃんも、私も、やまと堂を日本一にすることが夢なんですよ。
全国のお客様に来ていただき、自然豊かな場所でくつろいでもらい、やまと堂に来てよかったな~と思っていただければ何よりです。

社長がいつも言っております。「すべては、お客様のために、何が出来るかです。みんなでやりましょうか。」と申しておりました。

うめ子、その通りですね。いいところに二人とも勤めましたね。感謝です。
第85話 うめ爺、うめ子 社長はいったい何者ですか。
うめ子、社長が医食同源紙に掲載されてから、大変なことになりましたね。各方面の方々からお問い合わせがありましたよ。
あっぱれ酒造さんや、矢尾本店に、こっこほまれの川場村の村長さんまで、お電話をいただき、感謝するばかりですよ。
それに、相撲界から二所の席親方で確か稀勢の里とか言っていましたね。

まったく、社長は顔が広いですね。

うめ子、よくよく考えると何か共通していませんか。

はいはい、うめ爺、よくわかりましたね。

うめ子、だって、私の好きなお酒ですよ。わかりますよ。

そうなんですよ。社長は若い頃から、酒蔵見学をしては、よく呑んでいたそうですよ。

そこで知り合いになったのが、今ではテレビでも有名になった、呑み鉄番組をもつ三角精児さんですよ。
社長が、酒を教え、三角さんは、鉄道の楽しみを教えてくれたそうです。

うめ子、そのうち、社長もゲストで呼ばれて、二人で旅番組をしてもらい、テレビを見ている人にやまと堂もついでに知ってもらったらもっといいと思いますが。相撲の取り組みででてくる懸賞旗みたいですかね。

うめ爺も私も懸賞旗になって参加したらもっと面白いと思いますね。

うめ子、とりあえず、社長にお願いして、懸賞旗を作ってもらいますかね。
デビューは、両国の国技館ということになりますか。二人で頑張りましょう。