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うめ爺とうめ子の楽しく優しい日々

うめ爺・うめ子の紹介コーナー

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第102話 うめ爺、うめ子 うめ爺の腹巻き。
うめ爺、朝晩は、だいぶ楽になりましたね。

まったく今年は暑い夏でしたから、私なんか、もうあせもだらけで困りましたよ。うめ子は。

私は、お化粧が崩れて、直すのが大変でした。だって、どこで素敵な人に出会うかわかりませんから、すきを見せられませんよ。

うめ子も、大変ですね。

うめ爺たら、私はこれからお嫁入りする予定なんですよ。

うめ子、今年も今のところ予定は未定ですか。

はい、そのようでございます。

そういえば、おぼこのあきちゃんから、うめ爺へ渡してほしいと頼まれました。

なんでも、96歳で亡くなった、おぼこのあきちゃんのお婆ちゃんがしていた腹巻きで、これをしてから、一回も風邪をひかなくなったので、形見の品に未使用のものをいただいたのですが、おぼこのあきちゃんには、大きすぎるので、どうかうめ爺に使ってもらいたいそうです。

おぼこのあきちゃんも、お婆ちゃんのパンツを形見の品としてはいているそうです。
一枚のパンツを半分にして使用しているとか言っておりました。

私もおぼこのあきちゃんのように、悟りがひらけたら、幸せになると思うんですが、まだまだです。

うめ子、おぼこのあきちゃんは、身体が弱くて、ずうっと、お婆ちゃんと一緒に生活していたんだよ。

でっかい、お婆ちゃんの身体をいつももんでいたそうだよ。
お婆ちゃんも、「おまえは、いったいどこが悪いのかね。」と言ってはおぼこのあきちゃんをもんでいたそうだよ。

もみ合いの仲ですよ。うめ子、涙ぐましい話しじゃろ。

うめ爺、私もいつかおぼこのあきちゃんのようになりたいと思います。

それじゃ、うめ子。ず~っと予定は、未定でいいんだよ。

う~ん、悟りがひらけるかしら。がんばります。
第101話 うめ爺、うめ子 9月もまだ夏です。
うめ爺、もう9月に入ったのに、まだこの暑さが続きますかね。

うめ子、私も長く生きておりますが、今年は一番かもしれませんね。
うめ子も日焼けして、顔が赤いですね。

元は、「うめ」なので赤いんですが、梅干しのように最近はしわが目立つようになったので、私の行っているエステで、秋のキャンペーンが始まりますので、秋のしわ伸ばしの体験コースを予約したんですよ。

うめ子も大変ですね。

うめ爺は大丈夫ですか。

はい、はい、みなさんが夏やせして困っているのに、私なんか、また体重が増えてしまって、恥ずかしいかぎりです。
そんなわけで、私もうめ子の行っているエステのダイエット体験コースを予約したんですが、体重を言ったところ、エステの方から少し考えさせてくださいと申されたので、まだ連絡がないんですよ。

私は、エステより河辺に出来たジムに行った方がよいと思いますよ。どう見てもこれじゃエステの方も困りますよ。

私ならOKですが、うめ爺は、やはりジムだと思いますよ。

社長のように富岡で畑仕事をするのもよいと思いますよ。

うめ子、富岡にクマが出たといって、鉄砲で撃たれたりしませんかね。

そんなひどいクマはいませんよ。誰も撃ったりしませんから、安心してください。

それじゃ、社長に相談するとしますかね。
エステから連絡があるといいんですが心配ですよ。

うめ爺、あきらめが肝心です。  おわり
第100話 うめ爺、うめ子 今年は7月30日が土用の丑の日です。
うめ爺、暑い日が続きますね。

うめ子、もうすぐ梅雨明けが近いんじゃないかね。
暑いのは嫌なもんじゃが、楽しみもあるんです。
今年は、7月30日が土用の丑の日なんです。もうすぐ、うなぎをいっぱい食べられますよ。

うめ爺、うなぎがどれほど高いお値段か知っていますか。

はい、はい、知っていますよ。そんなわけで、社長と私で朝早く起きて、岩井淵から岩井堂にかけて、うなぎ取りの筒を仕掛けに行ったんです。

50本ほど仕掛けましたので、かなり入ると思いますので、うなぎの蒲焼きをおぼこのあきちゃんやうめ子にもいっぱい食べてもらいますよ。

うめ爺、そんなにうまい話はないと思いますよ。

そういうこともあろうかと思いまして、うなぎも土用の丑の日を警戒して筒に入らないかもしれませんので、採れなかったことを考えて、みどり屋さんにお願いしてありますので、ご安心ください。

何たって、社長と私の素人二人ですから、どうなるかわかりませんが、一応挑戦ということで頑張ってみます。

あ~あ、よかった。おそらくみどり屋さんのおいしい鰻重になると思いますよ。
うめ爺、今回だけは、尊敬しますね。だって、はずれがないんですもの。よかった、よかった。  おわり
第99話 うめ爺、うめ子 ケーブルカーで御岳山に。
初夏の御岳山もいいものですね、うめ爺。

はい、何たって、ケーブルカーから見る梅雨時の紫陽花や山水画のような景色も最高ですよ。

うめ子、それにそれぞれの宿坊の食事もおいしいもんじゃよ。特におそばは、どこもおいしいですね。

ところで、今回は、うめ爺うめ子が社長のはからいで、御岳山鉄道に頼んで、ケーブルカーの運転助手にうめ爺が、そして、ガイド役助手に私、うめ子が参加することになったんです。

そんなわけで、今回は、将来のケーブルカーの宣伝をかねて、参加することになりました。
うめ爺、何だか緊張しますね。

はい、うめ子、ケーブルカーの運転は、初めてですが、頑張りたいと思います。

やまと堂を全国に知ってもらうには、ぜひ成功させて、ケーブルカーにうめ爺、うめ子を宣伝できるようにアピールしたいと思います。

また、これで給料も上がるし、何たって、帰りは「もみじ屋」さんで、おそば三昧となるし、うれしいことばかりですね。

うめ爺、まだ将来の話しですよ。

うめ子、私に任せてください。伊勢屋さんのおまんじゅうを腹いっぱい食べてきましたから、大丈夫ですよ。

うめ爺、なんか話が違うような気がしますが、やる気だけは、褒めたいと思います。

うめ爺、やまと堂の将来のためにがんばりましょうね。

はい、はい、うめ子。どすこいですよ。  おわり
第98話 うめ爺、うめ子 最後の草刈りです。
うめ子、今年も富岡の草刈りの季節になりましたね。

うめ爺、お店の前でおぼこのあきちゃんや社長と草刈りの練習をしたのが懐かしいですね。

いよいよ、最後の草刈りですかね。

そんなわけで、やまと堂を応援してくださるお客様や営業スタッフの方々でしょ。富岡近隣のおばあちゃんたちに、ワンパク相撲の子供達も来るそうです。

その後に、いせやさんのお弁当に、おぼこのあきちゃん特製甘酒が出るそうですよ。

いや~、うめ子、お祭りですね。

コロナもだいぶ収まってきましたので、それに、いよいよまこと君の仕事になりますので、きれいにしておきたいですね。

うめ子も、だいぶまこと君ファンになりましたね。

はい、まこと君は、木とお話しできる大工さんですよ。
材木に囲まれていると、なんかいきいきして、水を得た魚のようですかね。
そういう大工さん、そういないと思いますよ。
うめ爺も、そう思いませんか。

そうですとも。私なんか、やまやさんに行くとビールやお酒に囲まれて、もうそれだけで幸せな気分ですよ。まったく同じですね。

うめ爺、それは、ちょっと違いますが。はい、気持ちはわかります。
それでは、いよいよ最後の草刈りになると思いますので、がんばってやりたいと思います。

当日は、晴れますように、てるてる坊主でも作っておきますかね。
それともうめ爺をぶら下げておきますかね。

うめ子、それじゃ雨になりますよ。だめだめ。

はい、わかりました。
第97話 うめ爺、うめ子 今年の花粉はひどい。
うめ爺、今年は、スギ花粉がひどくないですか。

うめ子、テレビで言っていましたが、10年ぶりに多いそうですよ。

4月に入ってから、私も肌がカサカサなんです。顔はかゆいし、エステに行ってもよくならないんです。うめ爺は、どうしているんですか。

はい、おぼこのあきちゃんにお願いして、デストロイヤーマスクを作ってもらいました。
プロレスラーのデストロイヤーさんがいつもかぶっていたマスクで、頭からかぶり、目と口だけ開いているマスクです。

うめ爺、そんなのつけて仕事してたら、みんなびっくりしますよ。

そんなわけで、うめ子にも子供用デストロイヤーマスクを作ってもらいましたので、二人でかぶれば、何もこわくありませんよ。

うめ爺、おぼこのあきちゃんは、何と言っていましたか。

「一応、青梅警察署に行って、変なものじゃありません、と言っておいた方がいいわよ。」と言われました。

え~、え~、私、やだ~、やだ~。

うめ爺だけにしてくださいよ。わたし、まだ嫁入り前ですよ。

うめ子、エステに行ってだめなら仕方がないですよ。一度かぶればうめ子もやみつきになると思いますよ。

ほ~ら、ほ~ら、こんな感じですよ。

うめ爺、私これから、やはりエステの一番高いコースにしますのでそれから考えます。

でも、このマスクの生地は、いったいなんですか。リポ何とか書いてありますね。
のぼりの余った生地ですかね。おぼこのあきちゃんに聞いてみますか。

それにしても、もう少しかわいいのにしてくださいよ。
やっぱり、やだ~。だめ、もうひどいですよ。  終わり
第96話 うめ爺、うめ子 花見の季節です。
うめ子ちゃん、今年は富岡の桜はどうですかね。

おぼこのあきちゃんによりますと、かなり今年は、いいそうですよ。
うめ爺、あそこの桜は、本当に田舎に帰ったような、何とも素朴でいいところですね。

うめ子、NHKさんの風土季(ふどき)に東京にもこんなところがありますよって、教えたいもんですね。

それじゃ、みんな来るようになると困りますよ。そっとしておきましょうよ。

そんなわけで、花見酒に武重本家酒造の「春花見酒」をたのんでおきました。
うめ子も何か用意してくださいよ。

はい、おぼこのあきちゃんと「ふきのとう」を採りましたので、お弁当を用意したいと思います。

うめ子、社長は何と言っていましたか。

何か、余興をやるとか言って、「風の子太陽の子広場」に行ってもう練習しているそうですよ。

なんと、まあ~、やることが早いですね。

だって、うめ爺、もう3年ぶりですよ。
みなさん、待ちに待っているんですから。うめ爺も、もえてくださいよ。

よ~し、相撲甚句でも歌いますか。それじゃちょっと、練習に行きますか。

どこへですか。

はい、「風の子太陽の子広場」です。

私は、エステに行ってきます。
第95話 うめ爺、うめ子、青信に行く。
うめ爺、もうすぐ春が来ますね。

寒い寒いと言っておったら、足下の草花も元気に芽吹いてきましたよ。

早く暖かくなってほしいですね。

うめ子、社長によると、今期の決算は、うめ爺うめ子の活躍で前年より良いということで、特別ボーナスが出るそうじゃよ。

うめ爺、ほんとうですか。

おぼこのあきちゃんも言っておりましたから、間違いないです。
うめ子は、何に使うんですか。

はい、彼氏が出来たときのデート代にします。うめ爺は。

私は、わんぱく相撲の子供達にふんどしをプレゼントしたいと思います。
それと、やまやさんでビールのまとめ買いに使います。

おぼこのあきちゃんは、何に使うんですかね。

ええ~、聞いたところによると富岡の母屋が出来た後、おぼこのあきちゃんの売店を建てるそうです。その資金にあてるため貯金するそうです。

うめ爺、そのときのために私も、うめ爺も少し貯金をして応援しませんか。
おぼこのあきちゃんの夢ですもの、うめ爺もお願いしますよ。

よ~くわかりました。
明日から河辺駅前で、募金活動でもしますか。
うめ子も一緒にどうですか。

うめ爺、ちょっとそれは違うと思いますよ。

そうですか。では、青信さんに行って相談してみますか。

それがいいと思います。
何とかしませんといけませんね。うめ爺、行ってみますか。

そうですね。
第94話 うめ爺、うめ子、大相撲、初場所へ行く。
うめ爺、今年の年末年始は、お天気も良かったし、おぼこのあきちゃんのおせちもおいしかったですね。

うめ子も、いただきましたか。本当においしかったです。

毎日、毎日、裏方でお仕事もして、私たちのお昼のまかないまでしてくれています。

うめ子、社長とも相談したんですが、初場所のお相撲をおぼこのあきちゃんにプレゼントするのはどうですか。
みんなで、「炎鵬タオル」を買って応援すれば、おぼこのあきちゃんも喜ぶと思います。

最近炎鵬は、格下になってテレビに出ないので、いつもさびしそうにすり足の稽古をして、「炎鵬」、「炎鵬」、「がんばれよ」って言っています。

そうですか、よし、わんぱく相撲で知り合いになった「きんじさん」に頼んでみます。

初場所ですし、いい所をお願いすることにしますか。
うめ子は、いい人をみつけるチャンスになるかもしれませんね。

うめ爺、本当ですか。それなら、ちょっとエステに行ってから行くことにします。着物なんてどうですかね。
おぼこのあきちゃんと相談してみましょうかね。うわ~、楽しみです。

社長も私も一杯やりながら今年は見られるそうなので楽しみです。

みなさん、テレビでお会いしましょうね!
第93話 うめ爺、うめ子 来年の誓い。
うめ子、今年もいろいろありましたが、12月が来ましたね。

うめ爺も、またおじいさんになりますね。

わたしゃ、いつもうめ爺ですよ。

うめ子も、いいお年になりますね。

はい私は、来年はいい彼氏が出来ると思います。

昨年も同じ事を言っていましたが。

今年こそは、ですよ。だって、こんなに美容にお金をかけているんですから。

うめ子、おぼこのあきちゃんのように、ずうっとおぼこでいたほうが幸せかもしれませんよ。

うめ爺、私はまだ、あそこまで悟りが開けませんよ。

社長が「やまと堂にもアルプスのハイジがいるようだね。」と言っておりましたが、本当にそうですね。

私も、おぼこのあきちゃんのようになれたら幸せだと思います。

よし、来年は、私は親友のクララのようになれるようにがんばりますか。

じゃ、私はおじいさんですか。

だったら、社長は、ペーターですかね。

それにしても、やまと堂は、みな元気で新年を迎えられそうですね。

うめ爺、来年も社長やおぼこのあきちゃんを助けていきましょうね。

そうですね。