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うめ爺とうめ子の楽しく優しい日々

うめ爺・うめ子の紹介コーナー

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第112話 うめ爺、うめ子 もうすぐ秋が来ます。
うめ子、毎日暑いんですが、もう秋ですよね。
今年は、秋が遅いようです。まだ、衣替えが出来ません。

うめ爺、でも秋は、楽しみがいっぱいですね。

はい、はい、なんたって、ちゃんこ鍋を毎日食べられるですから。それに、お燗酒ですね。締めには、ラーメンを入れて終わりです。

おまけに鼻ちょうちんに、いびきで朝が来ますよ。

うめ爺、幸せですね。

私は、秋のファッションが楽しみなんです。今年は、テレビの通販で買って、今おぼこのあきちゃんに直してもらっているんです。

私って、スタイルがいいものですから、お願いして、少し短くしてもらっています。

だいぶ短い方がいいと思いますけど…。

うめ爺は、どうなんですか。いつも同じようですが。

はい、冬は、おぼこのあきちゃんが作ってくれました、どてらを着まして、夏は、ほとんどフンドシでおります。

うめ爺、それじゃ、秋なんてきませんよ。

うめ子、給料は、ほとんど食べ物でなくなっちゃうものですから、どうしたらいいものですかね。社長にでも相談してみますかね。

うめ爺、ぶたさんの貯金箱は、どうしましたか。

それが、500円を毎月入れておりましたが、月末になると、おしりにあるカギを開けていつのまにかお団子になっておりました。これをうんこ団子と申します。はい、終わり。

うめ子も、エステやファッションでしょ。これを何というか、平和というか、幸せというか。すべては、社長やおぼこのあきちゃんのおかげでしょうかね。

私もうめ子も一生懸命、やまと堂のために頑張ったからですよ。感謝、感謝ですかね。

うめ爺、変なまとめかたしないでください。もう終わりにします。どてらだのフンドシだのもういいです。
第111話 うめ爺、うめ子 夏休みです。
うめ爺、お久しぶりですね。

はい、夏休みをいただき、まこと君の作業場でお手伝いをしながら、「囲炉裏」を作ろうと思いまして、行っておりました。

「囲炉裏」を作ってどうするんですか。

はい、うめ子、富岡の「薬寿庵」には、やはり「囲炉裏」がいいと思いまして、社長やおぼこのあきちゃんに私の作った「囲炉裏」をプレゼントするつもりです。

上棟式も終わりましたので、はじめたところです。

うめ爺、それで出来そうですか。

まこと君がミニチュアのモデルを作ってくれましてね、それを基に始めているところです。

余った材料で作りますので、はい、年内には出来上がる予定です。

うめ子は、夏休みはどうでしたか。

はい、うめ爺、何か変わったと思いませんか。
ちょっと、言うのも恥ずかしいのですが、ミス何とかに応募しようと思いまして、夏休みを利用して、ジムやエステに行っておりました。

ちょっと、くるっと一回まわってみますね。うめ爺、どうですか。

ひとつ聞いてもいいですか。ミス何とかとは、いったいどこのミスコンテストですか。

農協主催の「うめっ子コンテスト」なんですが、もうコンテストが始まるというのに、応募は私だけなんておかしいですよ。

そうですか、それじゃ、私も変装して参加しますから、一緒に参加します。
私もよくわかりませんが、もし私が優勝したらうめ子に賞品をプレゼントしますよ。

うめ爺、私、やはり参加とりやめます。
もし、うめ爺に負けたら一生立ち直れないと思います。はい、やめ~!

うめ子、私はどうすりゃいい~の!

もう仕事をするしかないですよ。はい、忘れましょ。こんちくしょう!!
第110話 うめ爺、うめ子 昔のクーラーです。
うめ子、もう今年は梅雨明けだそうですね。

この間、梅雨入りしたばかりなのに、今年は短い梅雨でしたね。

うめ子、そこでみなさんのために色々考えてみたのですが、涼しくなる方法です。

うめ爺のことだから、バケツの水に足を入れて、ビールを飲むとかじゃないんですか。

いや、もうちょっと考えたんですよ。
わたしのフンドシに小さな扇風機をつけたんです。さらにですよ。麦わら帽子にも小さな扇風機ですよ。

うめ爺、それはいいですが、電源はどうするんですか。

はい、よく聞いてくれました。自転車に乗って発電するんです。そうかいですよ。

うめ爺、そんなかっこでですよ、自転車で町内を回っていたら、いつもの人達が来ますよ。

だれですか。

救急車に消防車、最近では、パトカーのおにいさんが心配して来ますよ。
「へんなおじさん接触、会話確認。無事です。無事です。」とか言われますよ。

場合によっては、某病院に入院させられますのでやめてくださいな。

うめ爺は、もう十分この辺では有名人なんですから。

なにしろ、この暑い夏は、おうちでバケツに足でも入れて、ビールでも飲んでください。
それと、クーラーも入れてくださいね。

昔のコインクーラーなので、100円玉がないと動かないんですよ。

そんなこと、知るもんですか。いい加減にしてくださいよ。

うめ子、ごめんね。
第109話 うめ爺、うめ子 うめ爺とまこと君
うめ子は、春休みを利用して、友達とディズニーランドに行ってしまうし、おぼこのあきちゃんは、おしか婆さんに会いに行ってしまうし、社長には、只見線が全線開通したので、会津川口まで行かないかと誘われましたが、割り勘だとか言うものですから、やめましたよ。以外とケチなんですかね。まあ、いいとしますか。

それで今、大工さんのまこと君によるともうすぐ富岡の基礎工事が終わるそうなので、いそいで材木の切り出しをしているそうなので、手伝いに行くことにしました。

私が行けば、百人力ですよ。いっちょう汗を流して、おいしいビールでも飲みますかね。

まこと君によれば、切り出した材木を仕分けし、その用途によって、名前が書いてあるらしいので、お手伝いをしますかね。

なんたって、一人でやっているものですから、役に立つと思いますよ。

まこと君の仕事場であり、小さな小屋が事務所になっているので行くと、「うめ爺、よく来たね。」と言って、やさしく迎えてくれました。

本当に、いつももじもじしているようですが、しっかり者ですよ。いい大工さんですね。

一生懸命、材木を削っているので、まわりの片付けや、材木運びをやっていると、まこと君が、「うめ爺、材木をかついだとき、何かプーと音がするんですが何ですか?」と言うもんですから、「はい、つい力が入るとプーと出るんですよ。」。

まこと君が、うめ爺マスクをしていいですか?」なんて言うものですから「はい、どうぞ。」なんて言って、相当仕事場がくさいようです。ず~っと、まこと君は我慢していたようですね。ときたまいなくなるんですよ。いやいや、まいりました。

そんなわけで、春休みは、まこと君のお手伝いをやらしてもらったんですよ。

まこと君から、帰りに瓶ビール二本をいただいたんです。本当にいい方ですね。
第108話 うめ爺、うめ子  昔は、うめ爺もわんぱく小僧。
うめ子、もう青梅大祭も終わりましたね。

子供達のお祭りも楽しかったです。
うめ爺は、もう子供のカリスマ爺さんですかね。

はい、小さい頃から、「今日は何して遊ぶの」と私にみんなが聞いてくるんですよ。
そんなわけで、今日は吉川製菓さんや柳丸さんの工場の裏に行って、この貧しい僕たちに出来損ないのお菓子があればくださいとか言って、一番貧しい梅五郎に風呂敷一杯にお菓子を入れてもらって、よく万年橋の下の河原で、みんなで食べたものです。

よいことも、わるいことも、みんな私が考えたものです。わんぱく小僧ですかね。

そんなわけで、今でもわんぱく相撲の子供達にも、お家でゲームやテレビ、それに勉強ばかりしないで、外で遊ぶことを教えております。

子供達とのキャンプは、一番楽しいし、勉強になると思いますね。
うめ子も子供達といると楽しそうですね。

今度、釜の淵の公園の中にある昔おばあちゃんがいた茅葺の古民家で、女の子達と百人一首のカルタをやるんですよ。

昔の人達の遊びを経験する予定です。
その後、みんなといろりでおしるこやおもちを焼いて食べようと思います。

うめ子もいい娘さんになりましたね。いい彼氏が出来ますよ。

本当ですか、うめ爺。

ええ、きっといい彼氏が出来ますよ。その調子ですかね。  おわり
第107話 うめ爺、うめ子 5月1日は子供宮祭りになりました。
もう五月ですね。
うめ爺のわんぱく相撲の子供達も青梅大祭に出るんですか。

子供達も風の子太陽の子広場での稽古が終わってから、リヤカーの上に山車を作っていたんじゃよ。

それは、それは、立派に出来たんじゃが、参加を願い出たら、みなさんから、風の子太陽の子広場でやるといいよと言われましてな、結局ここでやることにしました。

そんなわけで、うめ子にも参加してもらいたいんですよ。

ええ、もう一台山車を作ってもらいましてな、5月1日の子供宮祭りとして、山車の競り合いをしたいんです。

うめ爺、いくらなんでも私一人では、無理な話しですよ。

うめ子、そんなわけで、うめ子の顔で、エステのお兄さんやお姉さんでしょ。それにガス屋さんのお兄さんに、いろいろうめ子は顔が広いのでお願いしますよ。

はい、はい、わかりました。子供宮祭りも大人の大祭に負けないように盛り上がりますか。

山車を先導する拍子木は、社長に、おぼこのあきちゃんには、お弁当や子供達のおかしをお願いして、いっちょ盛り上げますか。

やはり、頼りは、うめ子しかいませんね。

あいよ、まかしておけって言うんだよ。

うめ子、もうお祭り気分ですね。

うめ爺も、子供達のためにがんばってくださいね。

べらめ~、まかしておけって言うんだよ。へへへ…。  終わり
第106話 うめ爺、うめ子 農業が一番!
うめ爺、今年は桜が早そうですね。
ふる里の梅の公園の梅もあっという間にもう終わりですよ。どうなっているんですかね。

私なんかもう、ビールがおいしくって、毎晩一本が、この頃では、もう二本から三本ですよ。どうなっているんですかね。

うめ爺、その言い方おかしいですよ。

でも、うめ子、やはり何でも今年は早いですよ。
だって、私なんかもうビール腹ですよ。

うめ爺、そのお腹の出方は、もう8月のころのようですよ。

はい、はい、そんなわけで、河辺の駅前のそばにあるジムにでも行こうと思いましてね。

うめ子は、やはりエステですか。

そうなんですけど、おぼこのあきちゃんから、エステもいいけど、これからの活け女は、やはり畑を耕したり、米を作る農婦が一番の活け女になるコツだそうです。

そうすれば、いい彼氏が現れると言っておりましたので、おぼこのあきちゃんと農業を富岡でやることにしました。

うめ爺も、そのビール腹を減らすには、農業がいいかと思います。

うめ子、私もスイカやメロンなどを作れますかね。

うめ爺、大丈夫ですよ。社長は、もう完全に現地のおじさんですよ。
それでは、社長に弟子入するとしますか。

うめ子は、おぼこのあきちゃんに弟子入すればいいと思います。

本当にうまく出来ておりますね。

そういうことで、またがんばりますかね。
第105話 うめ爺、うめ子 あやしいマスクですが?
うめ子、今年は2月に入ってもう花粉の季節ですかね。

おぼこのあきちゃんが言っておりましたが、やまと堂にも花粉症のお客様が少しずつ増えているそうです。

そういえば、おぼこのあきちゃんが、うめ爺とうめ子に手作りのマスクを用意してくれました。

それは、うれしいかぎりですね。
それでは、使用してみますか。
何かこの布見たことがありますよ。うめ子は知っていますか。

いいえ、わかりませんが、ホワイトにグレーが入っておりますが。今年の流行ですかね。

何か、ちょっと変な臭いがありますが、気にしません。

これ、もしかして、私の古いふんどしかもしれませんよ。
以前、おぼこのあきちゃんから新しいふんどしをもらったんで、お返しに古いふんどしを返したんですが。もしかすると、もしかするかもしれませんね。

おぼこのあきちゃんが、しっかり者でもそれはないと思いますよ。

うめ子、聞いてみますかね。

うめ爺、そんなこと失礼で聞けるわけないですよ。
せっかく作っていただいたんですから、今年は流行のホワイトグレーでがんばりましょうよ。

ちょっと変な臭いがしますが、だんだん慣れてきますから。

それじゃ、うめ子を信じて私も使用しますか。

意外とうめ爺、お似合いですよ。

うめ子こそ、お似合いですね。

おぼこのあきちゃんに、感謝ですね。

社長にも作ってもらいますか。

それじゃ、私からお願いしておきます。
第104話 うめ爺、うめ子 どすこいの一年です。
うめ子に、「毎年、毎年酔いつぶれて、冬眠状態で年越しをしないで、うめ爺も六角さんのように、呑み鉄本線の旅でもしたらどうですか。」と言われましたのものですから。

辰年は、心を入れ替えて、大きなリュックにパンツ1枚とおぼこのあきちゃん特製のおせち弁当にビール10缶とお酒を一升瓶ごと買って旅に出たのです。

新宿からスペーシア号に乗って、とりあえず鬼怒川温泉駅へ向かうところです。

いや、新宿で麺鉄の市川サヤちゃんのように、そばをいただこうとしたら、リュックが入口のドアに引っかかって、中には入れないんですよ。

ちょっと荷物が多すぎたんですかね。六角さんも大変なんですね。
いやいや、参りましたです。

そんなわけで、大宮を過ぎたら田園風景が広がってきましたので、まずビールで乾杯です。
そして、いよいよおぼこのあきちゃん特製おせち弁当で、酒でもいきますかね。

あれ~、コップを入れてきませんでしたか。
いやいやしょうがありませんので、家で呑む一升瓶かかえてラッパ飲みですか。

いいでしょうよ、周りの席の人達がびっくりしているようですが、どすこいです。
もう笑うしかあ~りませんよ。

それみろ、子供達が集まってきましたので、とうとう腹踊りです。

子供達も私のお腹を見て、みんなで笑い転げて、まねをしている子もいますね。

お婆ちゃんなんか、袋に入れたお金をくれるではないですか。いやいや腹にも力が入りますよ。
最後はみなさんから、今年は、いいものを見せていただいて、いい年になると拍手喝采でした。

あ~あ、旅に出てよかったです。みなさんに喜んでもらえて幸せなもんじゃよ。

そろそろ、鬼怒川温泉駅ですか。ここから、野岩鉄道に乗換えです。

たしか、社長と待ち合わせですか。社長は忘年会を終えて、私とこれから先、湯之上温泉駅まで飲み鉄の旅をするそうです。

茅葺の湯之上温泉駅には、うめ子とおぼこのあきちゃんも待っているそうです。

そして、二岐山の温泉でみんなで新年を迎えることになっているそうです。
会うのが楽しみですよ。

電車の中でみなさんに、おすもうさん、楽しい芸をありがとうと言われ、喜ばれたこと、みなさんに話したいですね。私しゃ、お相撲さんですよ。どすこい。
第103話 うめ爺、うめ子 来年も給料上がれ?
うめ爺、今年は変な年でしたね。ちょっと前まで暑いので家にいてくださいでしょう。
もう今じゃ、急に寒くなって家にいるしかないですよね。

はい、まったくその通りで、夏から秋がなくて冬に突入ですよ。

これじゃ、熊さんだって、山に食べるものがないので里に下りてくるんですね。

自然は厳しいもんじゃよ。

うめ爺と私は、やまと堂のおかげで、給料をもらって、えさを買えるのでよかったですね。

私が、河原で昼寝をしておったら、うめ子が川の上流から流れてきたので助けたんだよ。

私、鮎美橋の上で友達を遊んでいたら落っこちゃったんですよ。

あそこから、うめ爺も私も新しい人生が始まったんですね。
職安から紹介されてやまと堂に勤めることができ、おぼこのあきちゃんや社長に出会って本当に幸せですね。

うめ爺も私も熊さんのようにならなくってよかったですね。

はい、うめ子私なんか今じゃこの体格ですよ。
熊さんよりおいしいものが食べられて幸せですよ。

今年ももうすぐ終わりですから、うめ爺は、仕事やわんぱく相撲がんばってください。

私は、来年こそは、いい人に出会いたいので、相変わらずエステに仕事に頑張りたいと思います。

それと、うめ爺にうめ子とおぼこのあきちゃんと社長の全員で富岡に新しい夢が広がるように一歩、一歩前進したいと思います。

うめ爺、最後に一言ありますか。

はい、ちょっと最近、食品が高いので、もう少し給料やボーナスを上げていただきますようよろしくお願いします。

うめ爺、一言じゃないですよ。
私からもお願いします。  終わり