6月梅雨入りしたと思ったら、晴れて暑い日が続きますね。
どうか、お身体にお気をつけください。
困ったらやまと堂がありますから、ご安心ください。ちゃっかり宣伝しておきます。
富岡の薬寿庵のとなりの梅林の梅の実さんたちが、今年は元気がないんです。中には、もうすでに黄色の実があります。お天気の影響ですかね。
それでは、さっそく、近くの畑の蔵で梅を買ってきまして、お婆ちゃん直伝の梅酒造りをします。
うめ爺やうめ子、それに社長のも作りますので全員参加でやりますか。
まずは、岩井堂の観音様に今年の梅酒造り祈願をしてきます。みなさんの健康もです。
それから、頭には、ねじりハチマキでしょ。それに半被を着て出来上がりです。
薬寿庵の前にテントを張り、いっきにいきます。
まず、水で洗った梅のへたを丁寧に一個、一個とります。
やっかいですが、うまい梅酒は、ここからです。
それが終わりましたら、さらに、一個、一個、焼酎で、やはり丁寧に汚れを拭き取ります。
うめ子用に2ℓビン、社長や私の4ℓビンでしょ、それにうめ爺の特注12ℓビンに梅と氷砂糖を交互にいれ、最後にホワイトカーを入れます。氷砂糖は普通の2倍です。そうすると1年後には飴色のおいしい梅酒の出来上がりです。これがおばあちゃん直伝なんです。
おぼこノンアルコール梅酒でもあれば、将来、売店の香寿庵でも売りたいですね。
身体は小さく、夢は大きくですね。
暑い夏を、梅酒を飲んで乗り切っていきますよ。みなさんも元気に過ごしてください。私も頑張ります。
梅酒の作り方
材料 青梅:1kg、氷砂糖:1kg、ホワイトリカー:1.8L
作り方
1.梅の実をきれい洗い、ざるにあける。
2.へたを竹串で取り除き、焼酎をふくませたキッチンペーパーで梅の実を一つずつふきます。(きれいな実になります)
3.容器に青梅と氷砂糖を交互に入れ、ホワイトリカーを注ぐ。
4.ふたをしっかり閉める。時々、容器を動かして氷砂糖が混ざるようにする。
濃厚な梅酒を飲みたいと思いますので、来年の今ごろまで熟成させます。
梅酒の実は、1年後に取り出し、鍋に梅の実と砂糖、はちみつと一緒に煮てから食べています。実が柔らかくなり、ハチミツの甘さも加わって、とってもおいしいです。
2025/06/30