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第57話 おぼこのあきちゃん 5月もみんな頑張っています。

みなさま、今月もよろしくお願いします。

5月も後半を過ぎまして、私といえば、裏方の事務仕事に、やまと堂のみなさんの賄いでしょ。それに一人大工のまこと君の応援団をやったり、いや邪魔をしているかもと思いながら、何かと忙しい日々を過ごしております。

今月は、図書館で借りてきた本をうめ爺、うめ子と社長に読んでいただきたくて、借りてまいりました。

うめ爺、うめ子には、メーテルリンク作の「青い鳥」でしょ。

社長には、養老先生の「自分の壁」などがいいと思いまして。

うめ爺は、食べれば、食べるほど、ああ~、幸せだと言うし、うめ子は、ジュンレツのコンサートから帰ってくれば、幸せと言うし、あまり若いとは思えないんですが、彼氏が出来たように思っているんです。

それで、青い鳥を読んでもらって、本当の幸せとは、何か気づいてもらいたいものです。

社長は、髪の毛が1本抜けただけで、俺の人生は、終わりだとか言うものですから、それに育毛剤を居酒屋さんのお酒と同じように棚に陳列しているんです。

これは、認知症がでてきたんでしょうかね。養老先生にお願いするしかありませんよ。

ああ~、やだやだ。でもやまと堂の将来のためです。何とかしませんといけません。頑張りましょうか。

そんなわけで、健康で、それぞれ自分の人生を生きることができれば幸せなことだと思います。青い鳥は、やまと堂にもいましたね。

おそらく、みなさんのところにも青い鳥はいますよ。探してみてくださいね

いつも元気なおぼこのあきちゃんより。
さあ、明日も頑張っていきますよ。青い鳥さんは、どこですか…。

「青い鳥」の中でも江國香織さんの訳は、とても読みやすく、子供さんの愛らしい表現が読んでいて、幸せな気持ちになります。また、高野文子さんの絵は、チルチルとミチルの表情がとってもかわいいです。大人になって読んでみるとかなり奥深い作品で勉強になります。ぜひ、読んでみてください。

2025/05/29