ときどき、こんな夢を見ます。
高い山に登って行く途中、何ともきれいなお花畑に出会い、ハイジやペーター、それに子ヤギのゆきちゃんまでいてみんななかよく遊んでいるんです。
するとハイジが待っていたのよ、早く行きましょうと私の手を取って歩き出したんです。
どこへ行くのと聞くとおじいちゃんがあたたかいミルクを用意して待っているのよ。おぼこのあきちゃんに飲ませて早く元気になってもらいたいそうよ。
だっておぼこのあきちゃんは私たちを大事にしてくれるでしょ。いつもテーブルの上に置いて私やペーターそれにゆきちゃんまで大事にしてくれるんですもの。
クララがあんなに元気になったのも、おじいちゃんのミルクなのよ。だからおぼこのあきちゃんに飲んでもらいたいの。もっと元気になって、お父さんやお母さんそれにお姉さんを安心させてやってほしいの。わかった、おぼこのあきちゃん。
わかったわ、ハイジありがとう。そんな夢でいつも終わります。
これって、もしかして、ハイジがうめ子で、ペーターがうめ爺ですかね。ゆきちゃんはいったい誰ですかね。
ただ、はっきりしているのが、おじいちゃんは、間違いなく社長ですね。
あ~、あ~、やだやだ。私は夢の中でもみな様に守られているんですね。幸せなことです。
がんばれ、がんばれ、おぼこのあきちゃんですね。
アルプスの少女ハイジについて何年か前にテレビで放映され、原作を読んでみした。
スイスの自然の美しさや小さなハイジが頑張っている様子に感動しました。
希望に満ちた作品で大人の方が読んでも心に響くものがあります。
緊急事態宣言の中、お家にいる時間も多いかと思います。ぜひ、一度読んでみてください。
本当の豊かさを教えてもらえるようで、幸せな気持ちになります。いろいろな本が出ていますが、福音館文庫の挿絵が素敵です。