薬やまと堂

東京都青梅市 漢方のことなら薬やまと堂

あきちゃんの売店

HOME  あきちゃんの売店

あきちゃんの売店

第22話 おぼこのあきちゃん 青梅だるま市

2022/02/18

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
寒い毎日ですが、一歩一歩前に進んでいるようです。もうすぐ春が来ますよ。

今年も「青梅だるま市」が1月12日に開催されました。
わたしは、だるま市が大好きなんです。子供の時から父や母やおばあちゃんからいただいたお小遣いを少しずつ貯めて小さなだるまを買いに行くんです。それもお友達といろいろなお店を回りながらお菓子やお人形さんそれに何といっても酒まんじゅうが楽しみなんです。

そして最後に知り合いの徳造じいさんがだしているだるまを買って帰るんです。小さいときからおばあちゃんの知り合いの人です。

私が、「小さいだるまをください。」と言うと徳造じいさんは、「あきちゃん、よく来たね。」と言っては、一番小さいだるまを出してくれるんです。あいよ、これ500円だよ。そして、お金を渡すと、徳造じいさんは、今度はポチ袋に入れたお金を「あきちゃん、寒いところよく来たね。」と言っては、「友達と何か買いなさい。」と渡されるんです。

何か申し訳ないような気がしましたが、うれしい気持ちでした。

今は、もう徳造じいさんはいませんが、あいかわらず息子さんが引き継ぎ、今回もですが、やまと堂のために大きなだるまを買い求めたところ、息子さんから、ポチ袋を受け取りました。

今でも徳造じいさんの思いが、息子さんに引き継がれています。素晴らしいことです。

小さいだるまが、今では一番大きなだるまになりました。

うめ爺、うめ子、それに社長と私で持って帰りました。

やまと堂のだるまは、徳造じいさんの思いの入ったご利益のあるだるまなんです。

それにしても、大きなだるまですね。いったいどこにおいたらよいのかわかりませんね。

どうしましょうか、社長~!  おわり

梅が咲き始めました。春はもうすぐですね。


 
第21話 今年も一歩一歩前進

2022/01/14

みなさま、今年もおぼこのあきちゃんをよろしくお願いしますね。

やまと堂での修業はまだまだ続きますが、泣いたり、笑ったり、転んだりの一年になりますが、私の成長を見守ってください。

やまと堂の2階は、倉庫と事務所と小さなお部屋が一つあります。ここで年末年始を過ごせるなんてなんと幸せなんでしょうか。畳が3枚ほどしかありませんが、私のお城なんです。たまに、ねずみさんやゴキブリさんも来てくれます。うめ子がキャーキャー言っています。

初日の出を拝みに鳥居観音に登ることになっているので、年末、うめ子が泊まりに来るそうなので、母から習ったお豆さんを入れたおせちもどきと、社長からいただいた、「鬼ごろし」とかいう紙パック180ml入の日本酒でも飲んで2人で年越しでもしますか。

それと、今年紅白歌合戦にあこがれの薬師丸さんが出場することになっているので、ぜひ歌を聴いてからゆっくりと出かけたいと思います。
名栗まで歩いて2時間、そこから鳥居観音まで1時間ほどかけて、ゆっくり登りたいと思います。

お天気も良さそうなので、みなさまの健康とやまと堂の発展を祈願してお参りしたいと思います。

社長とうめ爺も、参加することになっておりますが、おそらく酔いつぶれて鼻ちょうちんになっていると思いますので、2人の分までお参りすることにします。

帰りは、「花のや」さんでおいしいものでも食べて帰ることにします。

それにしても、うめ子の願いは、やはり彼氏のことですかね。誰かいい人いませんかね。

毎日の日記の中から、エピソードを取り上げていきたいと思います。
1人でも多くの方に読んでいただけるとうれしいかぎりでございます。
よろしくお願いたてまつります。へんですか。

草刈りもだいぶコツを覚えてきました。今年はここがどんな風になるのか…?楽しみです。

第20話 おぼこのあきちゃん もうすぐ12月です。

2021/11/27

今年ももう少しですね。

12月に入るとやまと堂も忙しくなるので、今日は、うめ爺、うめ子と社長と私で今年最後の草刈りをすることになりました。

ここ富岡は、やまと堂の夢と将来を叶えるところです。美しい山や川があり、森があり、豊かな自然が残っているんですよ。
やまと堂に来てくださるお客様の憩いの場になるよう一生懸命お手入れをして、来年はまた一歩前進したいと思います。

四季折々楽しめる草花に囲まれて、自然に心をゆだねるひとときを過ごすのも素敵だと思います。

私はいつも歩きながら夢を見ているのでよく転ぶんですよ。スマホじゃないのがおかしいですね。

みなさん草刈りも上達しました。やはりそれぞれが夢を持っているんでしょうか。

草刈りの後、社長とうめ爺は、岩井堂の下まで、魚釣りに行くそうなので、私は、うめ子に言われたのですが、「おぼこのあきちゃん、だんだんちびまる子ちゃんの髪になってきましたよ。」と言われましたので、うめ子と2人、久々に美容室に行くことになりました。

そんなわけで、青信さんで40周年の駄菓子セットをいただいてから、アップルサラさんに行きました。

どう、うめ子、やっぱりサラさんは、うまいですか。

ちびまる子ちゃんから、おぼこのあきちゃんに変身ですね。あ~、すてきですよ。

うめ子、そんなにほめなくてもいいのよ。それでは、帰りにロッテリアによりますか。うめ子、何か食べてくださいね。私が出しますね。

やっぱり秋は、紅葉が素晴らしいですね。はい、パチリ。

第19話 おぼこのあきちゃん お婆ちゃん元気ですか。

2021/10/29

昨日まで、半袖でいましたのに、今日はもう長袖になるなんて不思議ですね。冬近しですか。

うめ爺が怖がっているコロコロも、もう少なくなってきたのか、みなさまのお顔も晴れ晴れしているようです。もう少しですね。気を緩めず頑張っていきましょうか。

元気に過ごせていることに感謝、そして、一年を無事に過ごせますように塩船観音様にお参りに行きましょう。
うめ爺うめ子、社長とやまと堂のこともお願いします。

あっぱれ酒造のゆみちゃんから今年も新米をいただきましたのでおにぎりを用意していくことにします。毎週テレビで拝見しているユミちゃんもいつも元気で頑張っています。今では、福島の星ですね。

私もやまと堂の星ぐらいにはなりたいものです。頑張ります。

お参りがすみましたら、そこから途中お花屋さんでお花を買いまして、しばらくぶりにお婆ちゃんの眠る永山丘陵のお墓に行くことにします。

いつも学校から帰るとお婆ちゃんの肩もみなんですよ。あきちゃんの肩もみは最高だよ。あんたは、将来いいことがあるから頑張ってとよく言われましたけど、その時はよくわかりませんでしたが、本当に今は幸せですから、まんざらお婆ちゃんの言ったことはあたっています。

それでは、感謝を込めておにぎりをお婆ちゃんと食べることにします。
お花をお墓に添えて、お婆ちゃんいつも見守ってくれてありがとうね。お花に私の作ったおにぎりです。一緒に食べましょ。

あきちゃん、ずいぶん腕を上げたね。よく頑張ったね。その調子、その調子。もっともっといいことがあるよ。

何だかここにいると、お婆ちゃんの声が聞こえてくるようです。

今日より明日はもっといい日が来ますように。おばあちゃんありがとうございます。

また来ますよ。

この木にこの一本だけ咲いておりました。素敵ですね。


 
第18話 おぼこのあきちゃん 秋の買い出し

2021/10/01

とんぼが野山を楽しそうに飛んでいます。もう秋なのね。
あっという間に夏は過ぎていきました。どんなときにも前へ、前へですか。

それでは、今日は秋の食材を仕入れに行くことにします。
ぼっちキャンプの時に買ったリュックをよいしょと背中にしょい、両手にはカゴを持っていざ、行くとしますか。

とりあえず、塩船観音入口、元つつじやさんがあったところを右に入れば、まもなく藤橋城跡です。この先木下一丁目まで黄金色した稲穂の先に見える大岳山は素晴らしいです。

やはり、秋ですね。

この先の峠を越えれば、川鍋鶏卵さんです。ここの卵はいいですね。

さらに、岩倉温泉を越えて、いよいよ富岡に入ります。

なんたって、この辺りの農家のおじちゃん、おばちゃんの作った野菜は、畑の蔵に集合しますのでここで野菜を買うのが楽しみです。
それにもう一つ楽しみがあります。やっとたどり着いた先で食べるアイスクリームは一番です。

あ~、来てよかったと思う瞬間ですね。

リュックいっぱいに買います。農家のおじちゃん、おばちゃんに感謝です。ありがとうございます。

それから、最後に私の尊敬するおばちゃんがいます。100円玉を手ににぎり、会いに行きます。いるといいんですが。富岡で売店をしているおばちゃんです。

ここの野菜は、ちょっと他とは違います。本当においしいんです。
無賃の100円売店なのに、いつも出てきてあいさつをしてくれます。観音様から野菜を分けてもらっているようです。

帰りは、この売店のバス停の前からバスに乗って帰ります。

一月に2回ほどですが、私の楽しみなんです。
みなさんも、歩いて歩いて、疲れた先で食べるアイスクリームはいかがですか。

もう秋は来ています。ぼっち歩きもいいものですね。

コロナがおさまりますように…。

まあ、彼岸花があたりいちめんに咲いています。はい、パチリですね。

第17話 おぼこのあきちゃん 夏休みはカッパです。

2021/08/31

ことねも私も一人前になることがおしか婆さんへの恩返しなのね、と考えているうちに楽しみにしている夏休みが近づいてきたようです。テレビのBS番組でいつも楽しみにしている「ひろしのぼっちキャンプ」を私も挑戦することにしました。

社長に相談したところ、まだおぼこのあきちゃんは、「ひろしのぼっち、ぼっちキャンプ」にした方がいいよと言われましたので、うめ子を誘って行くことにしました。

目的地は、富岡の土地にすることにしました。キャンプに必要なリュックや一人用のテント、キャンプ道具は、ほぼ西友でそろえることができました。

練習をかねてやまと堂前の駐車場で夕方にテントを張り、一泊して次の日は、やまと堂から8kmほど歩いて富岡に向かいます。

途中、うめ子と食料を調達しながら、塩船観音によってお参りをして、岩倉温泉郷を目指します。

今回は社長から、フライフィッシングの手ほどきを受けましたので、富岡から川筋を歩きながら岩井堂観音まで釣りをしようと思っております。

魚が釣れれば最高ですが、釣れなくっても初めての体験ですのでこれも楽しみです。

何よりも富岡のキャンプは、うめ子とぼっち、ぼっちキャンプですが、星を眺め、川音を聞きながら、燃える炎でバーベキューするのは楽しみです。

うめ子は、水着まで用意して川遊びをするつもりです。

今年の夏は、いい思い出になると思いますので、思いっきり楽しみたいと思います。

どこか、岩があれば川に飛び込むところがあれば挑戦するつもりです。今年は、カッパになります。

魚が釣れますように…。お参りをしていきましょう。

第16話 おぼこのあきちゃん ことねちゃんも元気です。

2021/07/29

おしか婆さんのお手紙にはいつもびっくりさせられます。

「おまえと一緒に修行していたことねがまいっているらしいので、おぼこのあきちゃんおまえが行ってカツを入れて来てくれ」というお手紙です。張本さんじゃあるまいし、どうしましょうかね。何でも社長にいってあるらしいので、2、3日休んで、古川温泉に行くことになりました。
ことねちゃんのおでこにカツというシールをつけるわけですから2、3枚用意しておきますか。
よく話を聞いてからにしますけど、話によっては、やりますよ。

修行に入る前の日、おしかばあさんに言われて、私は、化粧道具一式を、ことねは持ってきた楽器と楽譜を豊沢川に捨てたんです。もうやるしかないねといった友が待っているようです。

赤谷川の源流域にある一軒宿を父、母が守ってきた宿です。原始林に囲まれた露天風呂は、本当に素晴らしいものです。その秘湯の宿を守ることを決めたことねです。早く行ってやりたいです。

猿ヶ京手前のバス停で降りると、車が止まっておりました。車から降りてきたのは、お父さんとぷくぷく太ったことねでした。

おぼこのあきちゃん、元気でしたか。

はい、私は元気よ。ことねはどうしたの。

はい、母が亡くなったんです。さびしくって、ついおしか婆さんに手紙を書いてしまったの。

そうだったのね、ことね。
今日は、宿に行って修業時代にやった、つらい時ほど徹底的におそうじをしましょうよ。
どこまでも、お客様のためにきれいに磨きをかけましょう。リュックには、お掃除道具が入っているのよ。
日本一きれいなことね旅館にしますよ。ことね、いいかい。

はい、おぼこのあきちゃん。

ことね、おしかばあさんなら、同じようにしますかね。

やっぱり、おぼこのあきちゃんは、おしかばあさんの一番弟子です。

おしか婆さんは、ことねのこと、亡くなったお母さんと同じ思いでいるから、何かあったら連絡してあげてください。そしたら、私も来ますね。

ことねも、お父さんやお母さん、そしておしか婆さん、それに私も、ことねのこといつも思っているのよ。助け合って生きてきた二人ですもの。これからも、切磋琢磨して、ことねは、日本一の秘湯の宿に、私は、日本一の薬屋さんになるよう、がんばりましょうね。

さあ、朝までお掃除ですよ。ことね。

ありがとう、おぼこのあきちゃん。

いつ来てもきれいなお寺です。聞修院の奥に黒沢川の源流域があるようです。また今度行ってみたいと思います。
今日は、古民家のようなお家が建ちますようにと、ことねが元気になりますようにお願いしてきます。

第15話 おぼこのあきちゃんとうめ子の散歩

2021/07/01

今日はお休みを利用しまして、前から計画をしていた、成木川の源流域から、下流の富岡の岩井堂まで歩くことにしました。

うめ爺に上成木の常福地入口まで、バスで送ってもらい、そこからうめ子と私で成木川沿いを歩いて、小学生が寄り道をしながら帰るようにゆっくり、ゆっくり下流の富岡に向かいたいと思います。

うめ爺と社長は、富岡の人達と田植えの手伝いをするために、先に富岡に行っているそうです。

うめ子と、早起きをしておにぎりをたくさん作りましたので、うめ爺と社長におすそ分けしておきました。
二人ともお腹をこわさないとよいのですが、責任はとれません。まあ、だいじょうぶでしょう。

それでは、新緑の中、景色を見ながら行くことにします。もう一つの目的は、古民家探しもありますので、カメラでしっかり撮っていきたいと思います。

それにしても、ここが東京とは思いません。深山幽谷と言ってもいいと思います。まだ、茅葺のお家があります。とても素敵です。はい、パチリですね。

滝成トンネルを過ぎると景色が開け民家も多くなってきたようです。成木5丁目の信号をさらに左に折れるとまもなく、大きな病院が現れました。

そういえば、おぼこのあきちゃんが入院していた病院じゃないの。

うめ子、昔のことで忘れたけど、なんか、なつかしいのよ。まあ、うわさということにしておいてね。

うん、わかったわ、おぼこのあきちゃん。なつかしい田舎の風景ですね。

富岡に近づくにつれ、本当の田舎があるのよ。みなさんが、心の中に思っているような古里のような風景よ。

それにしても、田んぼに水がはられ、苗を植えていますよ。ほら、あそこに田植えをしている人の中に、うめ爺と社長がいますよ。もうすっかり、土地の人のようですね。

それじゃ、私たちは、最後に岩井堂観音におまいりをして、今日無事に過ごせたことのお礼に行きましょう。

おぼこのあきちゃん、いい一日でしたね。今度は熊のいる黒沢川に挑戦したいですね。

★★★おぼこのあきちゃんよりお願いがあります。★★★

古民家を探しております。小さい平屋の古民家がありましたら、やまと堂までご連絡いただけないでしょうか。
または、古民家のようなお家を建てていただける、大工さんや設計士さんがいらっしゃいましたらご紹介ください。
よろしくお願い致します。 ☎0428-22-0873







 
第14話 おぼこのあきちゃん 大相撲五月場所に行く

2021/05/31

富岡の岩井堂の観音様にお願いしていたことが叶うことになったんです。
夢のようですが、本当にうれしいことです。
大相撲五月場所に行って、力士の炎鵬に「力水」をつけたいのです。
少々、お腹を壊しても飲ませたいのです。
今場所は勝たないともうテレビでは見えなくなります。そんなのだめです。行くしかありません。
どうも、社長もわかっていたようです。午後3時を過ぎると私がしこを踏み、すり足をしながらテレビ観戦するのをどうも見ていたようです。

そんなわけで、休みを利用して、両国の国技館にやまと堂全員で行くことになりました。
解説の北の富士山は、小さいにもほどがあるよ炎鵬は、と言うし、舞の海さんは、どうも炎鵬は、自信をなくしているようですね。と言うし、もう、私が行くしかありません。私が行って、そっと力水を差し上げたいと思います。全員の炎鵬ハチマキに私が夜なべして作ったハッピを着て応援するつもりです。

当日の対戦相手は、千代丸です。じっくりせめろよ炎鵬、相手に不足はないぞ、いいか相手を見てからしたから左回しを取って、うっちゃればいけるぞ。いいか、炎鵬、今日はやれるぞ。今日は、おぼこのあきちゃんが応援に来ているんだぞ。自信を持って行け。
それに、北の富士山に小さいものが大きいものを倒す姿を見せてやれ。いいか、わかったな炎鵬。

すいません、私が何か興奮していますね。もう取り組みが始まります。何としても今日は勝ってください。

あ~、あ~、やった、やった、炎鵬が言葉どおり、千代丸をうっちゃりで倒しました。

こんなことあるんですね。思いが伝わりました。思いが伝わったようです。

うめ爺もうめ子も、社長までが涙を流して、感動しています。社長は、周りの方にもお礼を言っているようです。
うめ子なんて、北の富士山のいる解説室に行って、サインをもらっています。うめ爺は、舞の海さんと何やら話し合っているし、本当にいい一日になりました。

思いというのは、通じることがわかりました。ありごとうございます。

第13話 おぼこのあきちゃん 幸せな夢

2021/05/01

ときどき、こんな夢を見ます。

高い山に登って行く途中、何ともきれいなお花畑に出会い、ハイジやペーター、それに子ヤギのゆきちゃんまでいてみんななかよく遊んでいるんです。

するとハイジが待っていたのよ、早く行きましょうと私の手を取って歩き出したんです。

どこへ行くのと聞くとおじいちゃんがあたたかいミルクを用意して待っているのよ。おぼこのあきちゃんに飲ませて早く元気になってもらいたいそうよ。

だっておぼこのあきちゃんは私たちを大事にしてくれるでしょ。いつもテーブルの上に置いて私やペーターそれにゆきちゃんまで大事にしてくれるんですもの。

クララがあんなに元気になったのも、おじいちゃんのミルクなのよ。だからおぼこのあきちゃんに飲んでもらいたいの。もっと元気になって、お父さんやお母さんそれにお姉さんを安心させてやってほしいの。わかった、おぼこのあきちゃん。

わかったわ、ハイジありがとう。そんな夢でいつも終わります。

これって、もしかして、ハイジがうめ子で、ペーターがうめ爺ですかね。ゆきちゃんはいったい誰ですかね。
ただ、はっきりしているのが、おじいちゃんは、間違いなく社長ですね。

あ~、あ~、やだやだ。私は夢の中でもみな様に守られているんですね。幸せなことです。

がんばれ、がんばれ、おぼこのあきちゃんですね。

アルプスの少女ハイジについて何年か前にテレビで放映され、原作を読んでみした。
スイスの自然の美しさや小さなハイジが頑張っている様子に感動しました。

希望に満ちた作品で大人の方が読んでも心に響くものがあります。
緊急事態宣言の中、お家にいる時間も多いかと思います。ぜひ、一度読んでみてください。
本当の豊かさを教えてもらえるようで、幸せな気持ちになります。いろいろな本が出ていますが、福音館文庫の挿絵が素敵です。