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第47話 おぼこのあきちゃん 私もまひろです。

2024/05/31

みなさん、ありがとうございます。
「あきちゃん、ホームページ読んだよ。がんばっているね。」と言ってくださるんです。

もう、うれしくてうれしくて、涙が出てしまいます。
本当にこのコーナーをやってよかったと思います。

最初は、社長から言われて、どうしていいかわかりませんでしたが、私を知ってもらうには、ありのままの私を書いていくのが一番よいかと思い始めました。

今じゃ、NHKの大河ドラマ「光る君」にはまっておりまして、いつも番組が始まると吉高由里子ちゃんのまひろになったつもりで、テレビの前に座り、同じ衣装を着て見ているんですよ。

衣装は、何とか私が作りましたが、他の人には見せられません。

うめ子と、うめ爺なんか、社長に早く病院に連れて行った方がよいかもとか何とか言ったそうです。

社長も心配して、おぼこのあきちゃん、何か悪いものでも食べましたか?ですって。
まったく失礼ですよね。お笑いですが。

そんなわけで、まひろちゃんは、世の中を少しでもよくしたく頑張っているし、私もやまと堂をもっとよくしたく頑張っているのです。

まひろちゃんには、道長さんがおりますが、私には、今まで支えてくださった方々、それにうめ爺にうめ子、社長がおります。

まひろちゃんも私も同じですよ。

今回もいっぱいお煎餅を用意しておりますので、どうぞめしあがれ。

あ~あ、しあわせですね。

平安時代の頃から、空薫(そらだき)と呼ばれるお香が使われるようになったそうです。
いい香りです。私の部屋も平安時代にタイムスリップしたようです。

第46話 おぼこのあきちゃん お煎餅いかがですか。

2024/04/27

いつの間にか、白いお山が緑のお山ですよ。
ふもとでは、お花畑で子供達がくるくる回って楽しそうに遊んでいます。

ここにお家が出来たら一緒に遊びましょうね。
ここにもお花畑を作りますから来てくださいね。

ここから見る桜は、何と素敵なんでしょう。

川の先に広がる田んぼに今年もいっせいに楽しそうに花を咲かせています。
黄色い菜の花の下では、みなさんがお花見の宴会をしています。

これは、夢じゃないんです。ほっぺをつねっても痛いですもの。

そうだ、いつかお話をした、おぼこのあきちゃん煎餅を見つけましたので、この本当につまらないおぼこのあきちゃんシリーズを読んでくださいました方々にプレゼントをさせていただきます。

社長から、身体も弱く、アトピーで、それも小ちゃいんです。
そんな私が、世に出てがんばっている姿を見てもらい、同じような方の励みにもなるし、自分にとってもみなさんのお手本になって、やりがいのあることだよと言われました。

なんだか、恥ずかしいことですが、お役に立てればうれしいかぎりです。

今後も続けていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

そんなわけで、読んだよと言ってくださいましたら、お店で受け取ってくださいね。

かごに入れておきます。恥ずかしいですが、とてもかわいいお煎餅です。めしあがれ…。

今年も富岡の桜です。
晴れた空にさくらがきれいです。気分もよくなりますね。

第45話 おぼこのあきちゃん いい旅夢気分。

2024/03/31

さあ~、今日は、大内宿に入りますか。

会津と日光を結ぶ会津西街道として、旅人で賑わっていたそうです。今でも30軒の茅葺の民家が連なり、それは、時代劇のセットそのものなんですよ。

なんか、休まりますね。

おはるさんが、家の前の水路で大根を洗っていると、小兵さんが、「おはるよ、おまえの足でも洗っておるのかい」とかなんとか言っているシーンを思い出しますね。

私の足も同じようなものですが、それくらい昔懐かしい風景が広がっているんです。

はい、そんなわけで、今回は、富岡の母屋についで、私のちいさなおぼこのあきちゃんの売店について、何かヒントになるかと思い寄せてもらいました。

それにしても、ここにいると癒やされますね。まったくの江戸娘ですよ。

造りは、三畳分の土間の売店に、同じ大きさの小部屋があり、できれば台所があって、裏木戸から石畳を通って、母屋のお風呂に行ければいいかと思います。

途中にお花畑でしょ。それに池などを見ながら夜には、お月様に今晩はなんて言っちゃって、あ~まただめですね。まだまだ夢ですね。

でも、母屋も夢のような話しから始まりましたし、次は私の将来の夢を叶えていきたいですよ。自立、自立ですよ。

さ~て、もう帰りますか。
うめ爺に、うめ子、社長におみやげとして、加登屋さんの栃餅と地酒があれば買って帰りますか。

私も、少し、呑み鉄でもして帰りますかね。
いい旅になりました。ありがとうございました。

おぼこのあきちゃんの売店、こんな感じ、いいですね。
理想的です。はい、パチリ。

第44話 おぼこのあきちゃん 呑み鉄です。

2024/02/26

やまと堂は、2月が決算月なんです。
 
決算に用意する書類や月末の棚卸表も作成したし、今年はちょっと行きたいところがあるので早めに終わらせました。
 
それは、呑み鉄、麺鉄、色々あるけれど、私も地方に赴き、ふらっと降りた駅で、古民家や
農家の写真を撮りたいと思い、さっそく、浅草から各駅停車の東武日光線で下今市に行く予定です。
 
ここでは、蒸気機関車の大樹の写真を撮りたいですね。
 
人が多くてどうですか。
 
社長からもらったカメラなんですけど、1月に買った福袋の景品のカメラだそうです。
おぼこのあきちゃんなら、お似合いだから使ってくださいですって。
 
子供用のピンクカメラなんです。ただならよしとしますかね。
 
そんなわけで、大樹の写真が撮れたらアップしたいと思います。
 
それから、その先の野岩鉄道に乗換えて、いよいよ、古民家や農家の写真が撮れるとうれしいかぎりです。
 
できたら、湯之上温泉まで行って、竹細工のお店によって、湯之上温泉の民宿に一泊したいと思います。
 
一人旅は、気楽でいいですね。
さっそく、夜は、呑み鉄といきますか。
 
べろべろにならないように気をつけないと。
 
明日は、大内宿に行ってみたいと思います。
本当にこのカメラ、大丈夫でしょうか。
 
福がついているから撮れますように。
 
それでは、次回この続きをお知らせします。
 
女酒場放浪記ですよ。
 
おやすみなさいませ。あ~ちょっと酔った。ぐ~、ぐ~。

大樹の写真、撮れました。
今回は、写真だけでしたが、いつか乗ってみたいですね。

第43話 おぼこのあきちゃん 新年の誓い。

2024/01/28

みなさま、あけましておめでとうございます。

おぼこのあきちゃんは、今年もがんばっていきますよ。

まずは、岩井堂の観音様に初詣に行きまして、地鎮祭の執り行いが無事に終わりますように、お願い事をします。いよいよ始まります。

完成は、秋頃ですが、どうなりますか。

18日には、浅草の浅草寺にお詣りに行って、岩井堂の観音様から、ちゃんと知らせが届いたか、浅草寺の観音様に聞いてくるつもりです。

なんていったって、本家の観音様なんですもの。

みなさんが、無事に怪我もなく、秋までに終えてくださればいいと思います。

お願いします、観音様。

それから、社長の頭が薄くなって、バーコード頭になりませんように、うめ爺の股ずれが早く治りますように、うめ子にいい彼氏が現れますように、最後におぼこのあきちゃんをみな様に知っていただき、やまと堂に来ていただきますようお願い奉ります。

口上のようですが、一丸となって今年もがんばります。
よろしくお願いします。

それから、おぼこのあきちゃんせんべいのプレゼントも考えております。
いましばらく、お待ちください。近々発表します。


 
第42話 おぼこのあきちゃん 来年もよろしくお願いします。

2023/11/30

みなさま、おぼこのあきちゃんにお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
年内は、今回で終了させていただきます。

まだまだ、未熟者で、自分でもどうしたらいいものかと悩んでおりますが、母も「この子は、幼くって、幼くって、将来が心配なんですよ。」って言っております。

でもこれが私なんです。身体も小さくって、病気ばかりです。
でも心は負けません。

うめ爺、うめ子、そして、社長の健康管理を食事を通してがんばっていきます。

社長が言っております。
裏方をちゃんと出来ることが、実は表に出たとき、誰よりも飛躍できる人になるそうです。

今は、健康管理を通して、裏方を極めたいと思います。

いましばらく、おぼこのあきちゃんが飛び立つ時をお待ちください。

身体は、小さいですけど、心は誰よりも大きいと思っております。

来年は、ご来店の方に、おぼこのあきちゃんせんべいを考えております。

富岡も始まりますよ。楽しみです。

また、来年元気に会えることを楽しみに年末年始を頑張りたいと思います。
また、来年もよろしくお願いします。  
                     
来年は、光あふれる一年になりますように。    おぼこのあきちゃんより

第41話 おぼこのあきちゃん 章慶寺の奥様。

2023/10/29

「おぼこのあきちゃん、お彼岸が過ぎたら北鎌倉にある章慶寺さんに私の代わりにお師匠さんのお墓参りに行ってください。」と言われ、今日は、住職の奥様がいらっしゃるそうなので、お邪魔することにしました。

いつもは、社長のお供で参るのですが、今日は一人で来ました。
私も孫弟子ですので、みなさまに社長共々代わりにお墓参りをさせていただきました。

さてと、お参りが終わりましたので、奥様のいらっしゃる裏手に行きます。
それこそ料理の師匠は奥様なんですよ。

みなさまが、おいしい、おいしいと食べてくれるものは、奥様のおかげなんです。
ほとんどがお寺の境内で採れた食材で賄います。その季節に採れた食材をほとんど無駄なく利用して、おいしい料理にするんです。すごい方です。

その奥様が私のことを、「むかし、むかし、江戸の頃にいた娘さんのようですね。あなたなら大丈夫。私が教えるから、たまに来なさい。」と言われ学んでいます。

今日は、奥様といただくお弁当を作ってきましたので、何と言われるか楽しみです。

富岡で採れたお芋に野菜に梅干しとふきみそなど富岡弁当です。喜んでくれるといいのですが。

いつもの笑顔でお待ちしていたようです。
お茶を入れて、「待っていましたよ、おぼこのあきちゃん」と言ってハグまでしてくださいました。

お話をしながら、二人でお弁当をいただくことになりました。

奥様がわっぱのふたをとると、涙を流してお弁当をなでています。

「あなたは、私の本当のお弟子さんよ。ずうっと、ずうっと、この気持ちを忘れないでね。あなたにお会いできたことが、私は一番うれしいわ。江戸娘のあきちゃん。さあ、食べましょうか。」

「はい、お師匠様。ああ、ここはいい所ですね。」こんな場所を富岡にも作りたいです。


群馬県の照葉峡です。標高が上がるにつれ紅葉していました。空気がおいしいです。
道端にどんぐりが。夜はクマさんが出るかもしれないです。きれいですね。

第40話 おぼこのあきちゃん 高湯温泉に一泊します。

2023/09/22

アトピーの人にとっては、福島県の高湯温泉もいいです。
修業時代にお世話になった、女将さんに会いに行くことにしました。

休みを利用しての一泊の旅はきついのですが、あの女将さんに会えるのかと思うとうれしいかぎりです。

おしか婆さんも言っておりましたが、秘湯の宿の中では、一番の女将さんと言っておりました。

それでは、べにこさん風に紹介しますね。
磐梯吾妻スカイラインをくねくね登りますと、30分ほどで湯煙の中に硫黄臭がしてきます。そこが、140年ほど前からある高湯温泉に到着です。めざす吾妻屋さんは通り沿いにあります。

女将さん、元気にしておりますかね。では、入ります。

あら~、おぼこのあきちゃんでしょ。あのあきちゃんでしょ。

はい、女将さん、あの小ちゃなあきちゃんですよ。
本当にお世話になりました。今日は、女将さんに会えることがとてもうれしいです。

当時、アトピーが悪化して、おしか婆さんに行っておいでと言われて来ました。
仕事を手伝いながら、アトピー治療も出来、今ではこんないきれいになりました。
女将さんのおかげです。

今回は、酸性・含硫黄カルシウム・アルミニウム・硫酸塩泉の泉質がアトピーにいいことをみなさんに知ってもらう目的もありました。

私と同じ苦労の方に知ってもらいたくまた来た次第です。

あなたのことは、おしか婆さんから聞いておりましたが、体はちいさいけど、心は大きいんだよとおしか婆さんが褒めていましたよ。
やまと堂のもう「かなめ」になっているらしいですね。

私は、まだまだ修業の身です。今日も色々教えてください。

はい、今日は、あなたをお客様として迎えて、わたしも一杯やりながら昔の話でもしましょう。
本当に楽しい晩になりそうだわ。さあ、入って、入ってください。おぼこのあきちゃん。大きな心のおぼこのあきちゃん。

女将さん、恥ずかしいですよ。  おわり。

吾妻屋さんの露天風呂に行く途中に素敵な古民家がありました。
以前裏の山手にあった古民家を移築したそうです。窓の感じがいいですね。

第39話 おぼこのあきちゃん たまには山の温泉でも。

2023/07/29

みなさんこんにちは。私は今どこにいると思いますか。

今回は、休みを利用して、アトピーさんに良いという温泉探しのために、八ヶ岳連峰の一つ、天狗岳の登山口にある渋御殿湯さんにおじゃましております。

アトピーさんにとっては、理想の泉質(単純酸性硫黄泉)で泉温も27~31度です。
足下湧出の「渋長寿湯」があり、湯はすべて掛け流しです。女性用のお風呂は少し小ぶりですが、よいお風呂です。

私のような肌の人には、高原にある山の温泉に長く湯治するのが理想なんです。
ハイジがおじいちゃんと湯治に行くような感じですかね。

忙しい毎日ですが、こんなお休みがあってもよいかと思います。
どうぞ、心の休養に出かけてみてはいかがですか。

私も休みを利用して、ハイキングをしながら、アトピーさんによい温泉を見つけるのも楽しいものです。

そういえば、宿の近くに日本画の東山魁夷さんの作品「緑響く」に描かれた「御射鹿池」もあります。探せば良いところがいっぱいあるものですね。

次回も休みを利用して、アトピーさんによい温泉探しに出かけたいと思います。

お泊まりしても1万円でおつりがきますし、日帰り温泉もしているそうです。

さあ、次へ行きますか。写真も掲載しておきます。アトピーさんがんばれ!


 
第38話 おぼこのあきちゃん 夏は梅酒づくりから

2023/06/30

うめ爺うめ子も、御岳山のケーブルカーに進出ですか。
本当に二人とも、やまと堂のためにがんばっていますね。

私は、富岡に売店をつくり、やまと堂のお客様をまこと君が建てた、古民家にお泊まりいただき、帰りは、おぼこのあきちゃんの品物や江戸時代の雑貨やおもちゃを買ってもらい、ぜひ岩井堂へみなさんとお参りに行くことが夢なんです。

それも将来、岩井堂への参拝がしやすいように、川沿いに道を作りたいと思っております。

それがやまと堂の将来まで続く一番の道です。
浅草寺さんの観音様も喜んでくれると思います。

一歩、一歩、着実に前へ前へです。

今回は、うめの季節になりましたので、おぼこのあきちゃんの梅酒造りを伝授したいと思います。
甘くておいしいです。夏バテ予防にもなりますので、参考にしていただければ幸いです。

梅酒の作り方

材料 青梅:1kg、氷砂糖:1kg、ホワイトリカー:1.8L
氷砂糖が多めです。

作り方
1.梅の実をきれいに洗い、水に2~4時間つけ、あくを抜く。
2.へたを竹串で取り除き、ペーパーなどで水気をしっかり取る。
3.容器に青梅と氷砂糖を交互に入れ、ホワイトリカーを注ぐ。
4.ふたをしっかり閉める。時々、容器を動かして氷砂糖が混ざるようにする。

2~3ヶ月後には飲めるようになりますが、私は、1年後の梅雨の頃から、食後に氷を入れて飲みます。夏バテ予防になります。
梅酒の実は、1年後に取り出し、鍋に梅の実と砂糖、はちみつと一緒に煮てから食べています。実が柔らかくなり、ハチミツの甘さも加わって、とってもおいしいです。