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第57話 おぼこのあきちゃん 5月もみんな頑張っています。

2025/05/29

みなさま、今月もよろしくお願いします。

5月も後半を過ぎまして、私といえば、裏方の事務仕事に、やまと堂のみなさんの賄いでしょ。それに一人大工のまこと君の応援団をやったり、いや邪魔をしているかもと思いながら、何かと忙しい日々を過ごしております。

今月は、図書館で借りてきた本をうめ爺、うめ子と社長に読んでいただきたくて、借りてまいりました。

うめ爺、うめ子には、メーテルリンク作の「青い鳥」でしょ。

社長には、養老先生の「自分の壁」などがいいと思いまして。

うめ爺は、食べれば、食べるほど、ああ~、幸せだと言うし、うめ子は、ジュンレツのコンサートから帰ってくれば、幸せと言うし、あまり若いとは思えないんですが、彼氏が出来たように思っているんです。

それで、青い鳥を読んでもらって、本当の幸せとは、何か気づいてもらいたいものです。

社長は、髪の毛が1本抜けただけで、俺の人生は、終わりだとか言うものですから、それに育毛剤を居酒屋さんのお酒と同じように棚に陳列しているんです。

これは、認知症がでてきたんでしょうかね。養老先生にお願いするしかありませんよ。

ああ~、やだやだ。でもやまと堂の将来のためです。何とかしませんといけません。頑張りましょうか。

そんなわけで、健康で、それぞれ自分の人生を生きることができれば幸せなことだと思います。青い鳥は、やまと堂にもいましたね。

おそらく、みなさんのところにも青い鳥はいますよ。探してみてくださいね

いつも元気なおぼこのあきちゃんより。
さあ、明日も頑張っていきますよ。青い鳥さんは、どこですか…。

「青い鳥」の中でも江國香織さんの訳は、とても読みやすく、子供さんの愛らしい表現が読んでいて、幸せな気持ちになります。また、高野文子さんの絵は、チルチルとミチルの表情がとってもかわいいです。大人になって読んでみるとかなり奥深い作品で勉強になります。ぜひ、読んでみてください。
第56話 おぼこのあきちゃん 今年も桜が咲きました。

2025/04/27

こんにちは、みなさん、おぼこのあきちゃんです。

やっと、待ちに待った富岡の成木川沿いの桜並木がいっせいに開花しました。

桜さん、今年もまた会えましたね。よろしくお願いします。それでは、はい、パチリ。歩いては、はい、パチリです。

あ~、素晴らしいです。

今年は、やっと薬寿庵のまわりにも、ふきのとうも出まして、それは、それは、小さな子供達が楽しそうに笑っているようです。

元気に育ってくださいよ。もうすぐ、もうすぐ、お家も出来ますからね。

今年から、薬寿庵担当になりました。観音様に感謝、社長に感謝ですかね。

うめ爺は、課長に、うめ子は、係長になったし、私は、相変わらず裏方担当ですが、なぜか社長は、お店では、居眠り担当と薬寿庵では、囲炉裏担当だそうです。

お年を召しましたので、見守っていきますか。

さあ~、帰って3人の食事の用意でもしますか。

おしか婆さんの言葉に、「裏方をしっかりやれば、表に出たとき誰よりもうまくやれるよ。」と言われました。まだまだ修業ですね。  おわり
第55話 おぼこのあきちゃん 新しいおぼこセットを用意しております。

2025/03/16

こんにちは、みなさま、いかがお過ごしですか。

3月に入って雪が降りました。寒い、寒いですが、次の日晴れますと、富岡では、毎年今ごろ「ふきのとう」があちらこちらに出てきます。それは、それは、春なんです。

つくしさんも、そろそろです。あ~、春なんですよ。

成木川沿いの桜もとっても素敵です。

待ち遠しいです。薬寿庵ももうすぐです。

そう言えば、うめ子の話によると、駒木町の郷土博物館が閉館になるそうです。隣の旧宮崎家住宅は、私とお婆ちゃんの思い出の場所なんです。どうなるか心配ですが。

実は、誰にも話しておりませんが、旧宮崎家をモデルにして、社長と大工のまこと君が考えてくれたのが、薬寿庵なんです。

約100年前の茅葺き古民家を再現してもらいました。

やまと堂のシンボルでもあり、みなさんの心の拠り所になると思います。

遠方から見えるお客様にも利用していただき、青梅の自然を味わっていただきます。

それから、ここから岩井堂観音様にも近いのでお参りも出来ます。ご利益もいっぱいあると思います。

成木川沿いの桜並木は、本当に素敵ですので、みなさまもお出かけになってください。

さあ~、私もおぼこのあきちゃんの売店が出来るまで頑張りたいと思います。

それから、新しいおぼこセットが、やまと堂の店内に用意してありますので、ご希望の方は申し付けてください。今度は、いいと思いますよ。
第54話 おぼこのあきちゃん やっぱり青梅です。

2025/01/31

みなさんお元気ですか。
今年も自分らしく、いえ、おぼこらしく頑張りたいと思います。

まったく、これでいいのかわかりませんが、おぼこのあきちゃんをよろしくお願いします。

新年早々、岩井堂の観音様にお参りに行きました。

みな様の健康とやまと堂の1年が良い年になりますようにお願いして来ました。

それから、浅草の浅草寺様の奥の院は、実は岩井堂の観音様なんですよ。

まずは、岩井堂からですね。そして、浅草寺に行って、御祈祷を受けてきました。

うめ子も、今年は一緒に行きましたので、おみくじを引きましたところ、二人とも吉でした。やまと堂としても、今年は、御祈祷を受け、お客様の健康祈願もしてまいりました。

本当にいい一年になると思います。

帰りは、上野の松坂屋で、うめ子もいましたので、ちょっとおいしいものをいただきました。

うめ爺や、社長にもお土産を買いました。

それにしても、上野も浅草も本当に外国の方が増えましたね。海外旅行をしているようでした。私は、やっぱり青梅がいいですね。

それでは、富岡に行って、一人で頑張っているまこと君のお手伝いでもしますか。

川の方から見た薬寿庵の様子です。
薬寿庵ももうすぐですよ。いい年になりますように…。
第53話 おぼこのあきちゃん 1月18日は浅草寺です。

2024/12/26

みな様、一年間おぼこのあきちゃんコーナーにお付き合いくださいまして、ありがとうございました。浅草の浅草寺様の御祈祷を1月18日に受けましてから、もう一年の締めくくりです。早いものですね。

お願い事の一つに
お客様の健康とやまと堂のみなさんの健康です。

二つ目は、富岡の薬寿庵が上棟式後ゆっくりですが、前に進んでおります。

それから、やまと堂のホームページが5年ぶりにリニューアル出来ました。ID社のみな様に感謝です。

新しい一年を前に観音様の導きで本当にいい1年になりそうです。

来年も浅草寺の観音様にお参りに行きたいと思います。

1月18日に来年も大僧正様にお会いできるといいですね。

みな様も良い1年になりますことを心から祈っております。

また、来年もよろしくお願いします。  おぼこより

丁寧に丁寧に、一歩一歩、ここまで出来上がりました。まことさんお疲れ様でした。ありがとうございました。
 
第52話 おぼこのあきちゃん いつものおぼこです。

2024/12/09

毎日、毎日が忙しさの中で終わっていきますが、楽しいことばかりです。

こんな私が、みなさんの役に立っているんですから。

私が作った漬け物でしょ、梅干しに鰹の削り節でしょ、それに玄米ご飯が、やまと堂のみなさんの食事になるんですもの。元気に働いてもらわないといけませんよね。

裏方も大変ですが、やりがいがあって、毎日が充実しております。

それに、うめ爺うめ子、社長なんか、あ~これで長生きが出来るなんて言っているんですから。

やまと堂も安心して、来年を迎えることが出来そうです。

健康に感謝です。

浅草の浅草寺のおみくじにも一日一日を大切に焦らず待てば必ず思いが叶うと書いてありました。

ホームページも、富岡の薬寿庵もみなさん一生懸命に頑張っていますので待ちたいと思います。

焦らず待てば、来年はもっといい年が来ますものね。

一歩、一歩ですね。

それと柳丸の青梅っこ梅しそ味の青梅せんべいは、やはりおいしいですね。お笑いですね。

あと、社長がつるつる温泉の帰りに撮ったそうです。奥多摩湖です。
第51話 おぼこのあきちゃん 理想的な売店見つけました。

2024/10/29

もう秋です。一年というのは、早いものですね。緑のお山もすでに、黄色や茶色に変わっていきました。

私はと言うと、あいかわらず、おぼこですかね。というのも、小さいときアトピーが悪化しまして、病院に入院したとき、一人で、お風呂やお着替えに、看護婦長さんが来るとベッドに正座して、「おはようございます。今日もよろしくお願いします。」なんて言っていたようです。

それが、今でも、朝起きると、正座をして、今度は観音様に同じように、今日もよろしくお願いします。と言っています。

やまと堂のみなさんや、やまと堂に来てくださるお客様の無事を毎日お願いしております。

看護婦長さんが、観音様になっただけですかね。

それと、まもなくやまと堂の社員旅行なんですよ。この秋は、那須の麓にある、板室温泉というところに行って来ます。

何かよい写真が撮れましたら、載せますね。

社長は、湯あたりに、うめ爺は食べ過ぎ、飲み過ぎに注意でしょ。うめ子はまた、エステですかね。目を離さないように注意、注意です。

それこそ、無事帰ってきて、英気を養ってお客様のために頑張りたいと思います。

旅の途中、素敵なお店を見つけました。
理想的です。将来このような雰囲気の売店を富岡に作りたいです。

第50話 おぼこのあきちゃん 上棟式です。

2024/09/30

8月は、やまと堂の夏休みに合わせて、おぼこのあきちゃんコーナーも休ませていただきました。それからやまと堂のホームページも5年ぶりにリニューアルしますので、また新しいホームページをよろしくお願いします。

「相談余話」は、社長です。「うめ爺、うめ子」は、いったいだれでしょうかね?
それから、私は、まさしく「おぼこのあきちゃん」です。

社長に言わせると、「この青梅でもみたけ山のニホンオオカミと同じで、もうすぐ絶滅危惧種になるようだね。」と言われております。

どういうことですかね。
そうならないように、精一杯生きますよ。

社長よ、後ろからいって、足かっくんしますよ。
まあ~、出来ませんけど、しょうがない。

それから、8月末に富岡の母屋の上棟式も終わり「薬寿庵」らしくなってきました。

多くの方のご協力に感謝いたします。

一歩、一歩、進んでおります。

やまと堂のシンボルでもあり、みな様のアジール(憩いの場)になることを祈っております。

これからも、社長、うめ爺、うめ子、それに、未熟ですがおぼこのあきちゃんも頑張りますので、よろしくお願いします。

新しいホームページでお会いすることを楽しみにしております。

上棟式の様子です。
雨の予定でしたが、くもりや小雨で無事におわりました。
遠くから来た大工さんもいました。ありがとうございました。
この後、どんどん家の形になっていきます。楽しみです。


第49話 おぼこのあきちゃん 春休みの初日(つづき)

2024/08/01

あ~、あ~、なつかしいですね。

温泉旅館として立派になりましたが、湯治部や茅葺の菊水館や川に面する露天風呂は昔と変わりませんね。

やはり、私は、茅葺の菊水館に泊まりたいです。

素朴な部屋に、質素な食事がいいですね。

でも、ここから混浴の露天風呂が見えるとのことでこの部屋は一番人気なんですって、お笑いです。

でもいい眺めですね。豊沢川にかかる橋が素敵です。

橋を渡ってくるのは、おしか婆さんですかね。ここまで来るのは、大変ですから行ってみますか。

おぼこ様、手を出してはいけませんよ。

はい、はい、わかりました。

この橋の上からあんたのお化粧道具一式を投げ入れたわね。
あれはね、もう世間に合わせた生き方を捨てるためにしたんだよ。

おしかばあさん、そのおかげで私は、私の生き方が見つかりました。
本当にありがとうございました。

そんなこと言うのは、おぼこ様だけだよ。
本当に立派になったもんだよ。

さあ、お風呂に入ってゆっくりしてくださいよ、おぼこ様。

この菊水館は、昔のしきたりでね。部屋は質素だし、食事も一汁一菜みたいなものだよ。
仲居さんなどいないが、今日は、おぼこ様専属の仲居でございます。何でも言いつけてくださいよ。

おしかばあさん、それではお願いします。横になってください。

はい、はい、わかりました。

あれですよ。足もみをします。

昔と体重が違うけど、やさしくしておくれや、おぼこ様。

当時は、半分寝ながらやっていましたよ。

そうかい、そうかい、涙が出てくるね。これじゃ仲居としては、失格かね。

いえいえ、合格です。あいかわらず、三畳のふとん部屋にいるそうですね。

あそこが私の会長室だよ。いつも初心を忘れないようにね。最後は心が決めることだよ。おぼこのあきちゃんも同じだよ。技術は、終わりがあるけど、心は、無限に続くよ。心を大事に前に進むんだよ。

はい、最後までありがとうございます。
おしかばあさん、私も色々強くなりましたよ。今晩は、二人でお酒でも飲みますか。朝までやりますよ。いいですか。

やはり、私の一番弟子だね。

男でも露天に入っていたら、二人で押しかけますかね。

いいね、みんなびっくりだよ。  おわり

ご来店、お買い上げのお客様でご希望の方に「おぼこのあきちゃんセット」をプレゼントさせていただきます。
​かごの中にも色々は入っていますので、お好きなものをお選びください。

第48話 おぼこのあきちゃん 春休みの初日。

2024/06/28

今年は春休みを利用して、おしかばあさんに会いに行くところです。

どうにもならない私を社長が、おぼこのあきちゃんは、長い目で見るしかないので、大沢温泉におしかばあさんというすごいおばあさんがいるから、修業しておいでと言われ、一人で旅立ったのが昨日のことのように思い出されます。

当時は、不安で、不安でどうにもなりませんでしたが、今回は、おしかばあさんに会いたくてたまりません。

どうにもならない私を、ここまでしてくださった人なんです。
育てのおばあちゃんですかね。

そうとう怒られましたが、もうなつかしいです。

今では、やまと堂の私もおしかばあさんですかね。社長も安心しているようです。なんちゃって、ここでの話しですが。

そんなわけで、お土産をいっぱい持ってきました。

あらもう、新花巻の駅ですよ。あそこにちっちゃなおばあさんが見えましたが、もしかしておしかばあさんですかね。あ~あ~、涙が止まりません。おしかばあさ~ん、会いたかったよ。

おい、おぼこ。私だよ、ばあさんだよ。

はい、あのおぼこです。おしかばあさん、小さくなりましたね。

もうすぐ、お迎えが来るから、あの世に運んでもらうには、小さくて軽い方がいいだろうよ。
うれしいよ、会いに来てくれて。みんな元気かね。

はい、社長もうめ爺もうめ子も元気です。

おまえさんは、こんなにでかくなっちまって、その太い腕は、いったいどうなっているんだね。

おばあさんが鍛えてくれたおかげですかね。

たいしたものだね。やっぱり、私の一番弟子だね。
温泉に入ってゆっくりしな。今日、明日は、おまえの専属の仲居をつとめさせていただくよ。
さあ~、私の最後の勤めになるかもね。よく見ておくんだよ、おぼこのあきちゃん。

私は、迎えが来るまで、この大沢温泉の仲居さんで終わるつもりだよ。会長は、もう嫌だね。

さあ、宿に行きますかね。お荷物を持たせてくださいな、おぼこのあきちゃん様。

はい、よろしくお願いします。   つづく

『梅酒をつける季節になりました。』

作り方

青梅:1kg、氷砂糖1kg、ホワイトリカー1.8ℓ

梅をきれいに洗い、へたをとります。水に3時間ぐらいつけ水気を切ります。
梅の実を一つずつキッチンペーパーに焼酎をふくませふきます。(きれいな実になります)
青梅、氷砂糖を交互にいれ、最後にホワイトリカーをそそぎます。
濃厚な梅酒を飲みたいと思いますので、来年の今ごろまで熟成させます。